千葉都市モノレール

 懸垂式の、千葉都市モノレールには一度乗ってみたかった。浜松町〜羽田の東京モノレールや多摩モノレール、沖縄のゆいレールには乗車経験があるが、いずれも跨座式。千葉公園で開催の「大賀ハスまつり」に行く機会に、懸垂式を初体験。実際乗ってみると、足下方向に展望があって、大迫力。すっかり魅了された。

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くちなしの花

 公園を通り掛かったところで、甘い香りを嗅いで思わず足を止めた。くちなしだ。くちなしの花が咲いている。満開と言っていいのかな。幾株ものくちなしが芳香を放っているのだった。旅路の果てまでついてくる?かは知らないが、この香りには魅せられる。

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ミクロコスモス

 路傍に生えた、小さな草。可憐な黄色い花をつけていた。「六条万年草」というらしい。小さくても一つの生態系。あるいはより大きな生態系の一部ともいえる。ミクロコスモス。

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アジサイ

 東京地方は連日の雨模様。梅雨入りはまだしていないものの、アジサイが見頃になってきた。青、赤、紫、白。それぞれ風情がある中で、ピンク系の可憐なアジサイに惹かれた。夢幻的な独特の個性がある。

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ポピーの花園

 この時季、街を歩いているとよく見かけるのがポピーだ。和名は「雛芥子」で、別名「虞美人草」ともいう。漱石の、あの虞美人草だ。花弁は多層でもないし、シンプルな形状ながら、纏まって咲くと、なかなか豪華である。

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日比谷公園のネモフィラ

 連休の一日。陽気に誘われて、日比谷公園へ。久しく行っていないし、今ならネモフィラが咲いているらしい。地下鉄を降りて、霞門から入園。雲形池の鶴の噴水がアートで飾られているのを眺め、松本楼の方に歩いていくと、芝庭広場にネモフィラが。幾分ピークを過ぎているとも聞くが、青い絨毯のようで美しい。LX100で撮影した。第一花壇の薔薇を楽しみ、心字池でカワセミを鑑賞してから帰路についた。

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鯉のぼり

 五月晴れの土曜日。中野本五ふれあい公園に通りかかると、鯉のぼりが泳いでいるのが見えた。風がほとんどなくて、泳ぐというより「吊るされている」感じなのが残念だ。それでも、公園に来場した親子連れは喜んでいる様子だった。

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藤色の季節

 桜が散り終わると、藤の季節がやってくる。2024年の大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代が舞台だったが、藤の花が印象的に使われていた。ふつうの藤の色も好ましいが、淡藤色の藤も、地味だけれど美しい。

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名残の桜

 東京の桜も、ソメイヨシノはすでに散ってしまい、道端を染めていた花びらも、いまは見られない。散り際の潔さこそ桜なり。桜のシーズンの最後を飾るのが八重桜。過ぎゆく春を惜しむように咲き誇る。

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皇居の花たち

 皇居東御苑の花たち。白いのはハクサンシャクナゲで、黄色味掛かったのがヒカゲツツジかキバナシャクナゲではないかと思うが、判然としない。桜の絢爛さには及ばないけれど、これらはこれらで美しい。E-M1 MarkⅢとM.Zuiko 12-40で撮影。

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