NHKのEテレ「日曜美術館」でも取り上げられた、佐野ぬいさん。その展示会が「青の階調 collage」というタイトルで開催されている。ぜひ見たいと思っていたところ、女子美術大学の学園祭があるというので、この機会に訪れた。場所は杉並の女子美ガレリアニケ。メインの杉並キャンパスの敷地から少し離れた、1号館の奥まったところに会場があった。「写真撮影可」とのことなので、ありがたく撮影させていただく。
「戦後は続くよどこまでも」というタイトルの写真展へ行ってきた。場所は、中野坂上にある、東京工芸大学の写大ギャラリー。"All the Livelong Postwar Days"というのが英語のタイトル。マッカーサー元帥と昭和天皇の会見から、沖縄のコザ暴動まで、その時代を彩る写真を掲示。「こういう時代があったんだな」と改めて感慨を深くした。
秋の景色に彩りを添えてくれた彼岸花。別名、曼珠沙華ともいう。秋を象徴する花だが、あっという間にピークを過ぎて、今はもう枯れようとしている。いつも思うが、花の命は儚いな。
"曼珠沙華 無常の風に 吹かれをり"
公園の彼岸花が見頃。LX100で撮影しているのだが、せっかくの機会だし、ふだんあまり使ったことのないフィルターを試してみた。ブリーチバイパスとサンシャイン。前者は「高コントラストで彩度を低くした、映画で使われるような渋い雰囲気の画像効果です」、後者は「光が差し込むような雰囲気を作る画像効果です」と説明にある。
夏になると、沖縄のことを思い出す。今年は本州各地で40度超えのケースが頻発。むしろ那覇の方が気温が低かったりするけれど。沖縄で見かけた花も印象的。ブーゲンビリアの八重咲きや、路傍に咲いているハイビスカスなど。赤瓦の屋根もなんだか懐かしい。