大岳山

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 奥多摩の名山、大岳山に登った。ルートはJR奥多摩駅〜愛宕神社〜鋸山〜馬頭刈尾根分岐〜大岳山〜岩石園〜御嶽神社〜滝本駅。帰りはJR御嶽駅前から御岳渓谷を沢井まで歩く行程だから約15キロ強。ふつうはケーブルカーで御岳に登り、大岳山から鋸山と縦走、奥多摩駅に下りるケースが多く、この方が楽だし早い。下山後に「もえぎの湯」で汗を流せるのもいい。しかし紅葉の御岳渓谷を愛でて、最後に「澤の井園」の新酒で締めるのがここ数年の定番になってしまっている。直前にNHKで放映された、ソムリエの田崎真也氏が小澤酒造の酒蔵を訪問した映像も背中を押した。
 奥多摩駅から県道184号線を南下、多摩川に架かる昭和橋から眺める上流の景色に打たれる。橋を渡ると、すぐ右に登山道の入口が見える。登り始めて愛宕山まではすぐだが、いきなり187段の急な石段が待っている。登計峠から鋸尾根にかけては急登の連続で鉄梯子、鎖もある。山頂下の岩場はいかにも鋸の趣がある。鋸山山頂は標高1109メートル、展望はない。実はこの縦走路のキモは鋸山だ。この上り下りが一番きつい。ここをクリアすれば大岳山までは難しい道ではない。12時12分、大岳山のピークに至る。標高1266メートル、南側に大展望が開け、正面に富士山を迎える。右に甲武信岳、大菩薩嶺から左に丹沢を従え、手前に雲取山から高尾山に到る、堂々の布陣というべきだ。息を呑んでしばし見とれる。周囲は登山者で一杯で、隙間を見つけて昼食タイムだ。御岳山へは遠回りになるが、綾広の滝、ロックガーデン経由で。ロックガーデンはなるほど、苔むした岩石と清流、小さい滝が連続し憩いの空間であるに違いない。紅葉が絶頂で次から次に家族連れが登って来る。ここから天狗岩を経て御嶽神社まではひたすら上りが続く。ケーブルカーの御岳山駅までがまた遠い。御岳渓谷の大銀杏の対岸に立ったのは15時過ぎのことだった。

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