白馬岳山行

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 白馬岳に登って来た。日程は盆の14、15日。夜行快速「ムーンライト信州81号」に乗って早朝白馬着。車中一泊、山荘で一泊して帰って来る計画。有名な山だけれど、「キツい山だよ」というアドバイスも。白馬駅前から川中島バスに乗車。今回の登山口、猿倉までは30分弱。猿倉から入山する時点で小雨。準備に手間取り、午前7時出発。1時間で白馬尻小屋に到着。憧れの大雪渓が目の前に広がっていた。ここで白馬駅前で借りてきた軽アイゼンを装着。


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 雪渓の登攀は標高差500mを2時間30分の予定だけれど、歩きにくいし大幅に超過。
アイゼンはテープで結ぶ簡易型だが、途中3回も緩んで締め直す羽目に。ラバーで留める形式の方がよかった。爪は4本だが、6本のものを事前に購入すべきだったか。雪渓の至るところに落石が埋まっているし、早くここを抜けるよう警告が書いてあるので、休憩中も落ち着かない。夏だが雨模様だし、雪の上は肌寒いくらい。止まっていると急速に汗が引いていく。えいや、えいやと登ってやっとの思いで雪渓を抜けた。大雪渓の上部はクレバスに流れる水音が凄い。岩場の急流に板の簡単な橋が架けられており、結構なスリル。
何しろダイナミックな山だ。
 葱平から山頂付近までは展望のいい登山道。しかし、猿倉から白馬山荘までは標高差1,600mの登山なのだ。これだけ一気に登るのは初めての体験で、後半はバテバテで。6時間の行程を休み休み、8時間かけて登る始末(笑)。終始ガスに覆われて、山頂はおろか山荘も直前まで分からず、目標が視認できないためモチベーションが上がらず。最後はヘロヘロで山荘に辿り着いたのだった。
 宿泊先の白馬山荘は1,200人収容という大規模なもの。予約時に夕食を併設のレストラン「スカイプラザ」で摂ることにすれば、通常と殆ど変わらない料金で北アの絶景を眺めながらロマンチックなディナーを楽しめる。残念ながら、この日はガスで視界なし。午後5時30分、生ビールと「ハーブチキンのソテー」というメニューで疲れを癒すことに。1時間後、突如空が晴れて夕焼けが一帯を覆った。宿泊客が歓声を上げて写真を撮りまくる。剣岳の上に月がかかって美しい。夜は星空を観賞。遠く富山市街の灯りが瞬いていた。
 翌朝は雨。5時に朝食、出発は5時50分。6時過ぎに白馬山頂。晴れていれば360°の展望なのだろうが。「強力伝」で有名な風景指示板を感慨深く眺めた。50貫(約187キロ!)の巨石を背負って担ぎ上げた男が、かつていたのだ。小蓮華山頂から白馬大池への縦走路は「坂の上の雲」のタイトルで使われ有名。しかし、視界は殆どなくて。白馬大池でトイレ休憩。乗鞍岳で小休止した他はほぼノンストップで下山。11時30分栂池自然園着。ロープウェイとゴンドラを乗り継いで栂池高原へ。さらにバスで12時45分、白馬駅着。駅前でざるそばの昼食。あとは大糸線~中央本線の快速と鈍行で「青春18きっぷ」の旅。中野駅20時38分着という強行軍だった。自然園着が10分遅ければ普通での連絡は無理で、特急か長野新幹線の利用を強いられるところだった。その場合の対応も織り込み済みではあったが、次回は蓮華温泉経由でゆっくり行ってみたいものだ。

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