磐越西線の旅②

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 次はいよいよ本日の主役、「SLばんえつ物語」の撮影だ。これを撮るポイントとして山都駅近くの一ノ戸川橋梁にするか、塩川〜及川間の会津磐梯山を背景にする地点にするかで迷った。磐梯山にも惹かれたものの、雪山バックは既に撮影したこともあって、有名な一ノ戸川橋梁を選択。日出谷から山都までは阿賀野川に沿って線路が走る。実に美しい、日本の原風景といった感じの路線だ。


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 情報では橋梁が見える地点まで徒歩8分ということだった。しかし、実地踏査するとそんなものではない。ちょっと視界に入るまでなら10分くらいで行くだろうが、そこから橋を撮れるポイントまでは道なりに大きく迂回コースを取るため25分はかかる。北側から撮れなくもないが逆光になる(逆光を生かして撮るという考えもあるが)。名高い撮影ポイントだから大勢の人が集まっているが、みんな橋の南側から狙って三脚を立てている。幸い青空だから橋の直下から見上げる形で撮っても空を切り取るイメージで、どこからでも狙える感じだ。16号線ののり面上から唯一俯瞰で撮れるポイントがあって、既に三脚が並んでいたが崖を少し下りて位置決めした。ここからだと雪山が橋の上になる。SLは山都駅に12時39分着、49分発。汽笛を聞いてから列車が橋梁に差し掛かるまでが待ち遠しかった。中央のトラス部分では背景が山で、最後のガーター部分でようやくSLが雪山と空あたりに来てコントラストが高くなる。この辺りの兼ね合いは微妙で、直前に他の列車でテストも出来なかったのでいきなり本番って感じだ。この時橋の周辺には数十台の車が集結、見物人が群がって一斉にシャッターを切った。こちらも連写、連写でSLを追った。列車が煙と共に去ると、もう虚脱状態(笑)。みんな三々五々引き揚げていく。山都は蕎麦でも有名。ここで待ち時間に昼食を摂ってもいいが、せっかくだから次の喜多方まで行って喜多方ラーメンを食べてみることに。昨秋、「磐西・只見ぐるり一周号」に乗って旅した時からの念願だ。数ある喜多方ラーメンの中でも元祖といえるのが「源来軒」。1日限定220食でスープが無くなれば閉店というから心配したが、何とか間に合った。醤油味で、具はチャーシューにナルトとメンマという基本型だが、この組み合せが一番好きだ。意外にあっさり系だがなるほどスープも旨い。すっかり堪能したら蔵の町を撮影して回る。会津若松から新潟行きの指定券を持っているが、喜多方からの接続がない時間帯で、喜多方駅から「SLばんえつ物語」の乗車となる。喜多方駅のホームを跨ぐ連絡通路から入線して来るSLを狙う。さあ、いよいよSLに乗るぞ!

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こんにちは、パノラマ撮影を探していたらこちらに辿り付きまして、ブログ拝見させて頂きました。

以前、OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeレンズでのパノラマ撮影の文章がありましたが、もし宜しけらばノーダルポイントを教えていただけないでしょうか?

中山さん、はじめまして。最近は鉄道写真に没頭するあまりQTVRはとんとご無沙汰ですが、忘れたわけではありません(汗

ノーダルポイントはメーカーに問い合わせるのがベストかも知れませんが、実際には現場で合わせているのが実態で。下のサイトなど参考にされたらいかがでしょうか。

http://pencil-jp.net/weblog/archives/2006/01/410.html

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