桜と大井川鐵道①

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 鉄道と桜を撮るなら、関東近辺で一番早いのは静岡ではないだろうか。昨秋、紅葉を追っ掛けたのと逆のパターンだ。狙うのは大井川鐵道。沿線にはいくつも桜駅があるので有名。桜のトンネルの家山とか。前回は往路新幹線利用で日帰りだった。今回は「青春18きっぷ」を使う。鈍行で東京〜金谷往復はかなりキツい。大井川鐵道にも乗るからほぼ一日中乗りっぱなしということになる。それで奥泉の民宿に一泊する予定を組んだ。


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 当日は品川から東海道線に乗車。11番線ホームまで遠くて走ってしまった。6時43分発で沼津着8時39分。浜松行きに乗り換え、10時13分金谷着。JR金谷駅の枝垂れ桜は満開。大井川鐵道の金谷発は10時49分。沿線は至るところ桜の蕾が開いて春の気分に満ちている。大和田駅も桜に囲まれて美しい。家山には11時23分着。「桜まつり」とも重なり人出が凄い。駅の周囲は撮影スポットが多数。線路際では既に撮り鉄が三脚を構えているし、観光客も多いので構図に苦慮した。11時45分の貸し切りのSLを撮ってみたが今ひとつ。すぐに次の下り列車で青部駅へ。ここも幾つかある桜駅の一つ。無人駅だ。日曜日だし、先着の撮り鉄に遠慮しながらだから構図は自ずと限定されてしまう。12時37分のSL急行「かわね路号」を何とか撮影。ヘッドマークはこの時期限定で、ピンク地に白の花模様は見頃の仕様。駅で弁当を食べてから崎平へ向かって歩く。次の接続まで余裕があるので、この際第二橋梁と第三橋梁を見ておく積もりだ。第二橋梁を渡った所に一本桜があるもののちょっと地味だ。しかし、茶畑が前景になるので流して撮るにはいいかも知れない。ここで金谷行きの臨時のSLを待ったが、定刻を大幅に過ぎても現れず。仕方なく、千頭行きの普通列車を撮って崎平駅で上りを待っていると、いきなりのタイミングでSLが来た。さっき撮ろうと思っていた列車だが余裕がなくて撮れなかった。金谷方面に戻って、駿河徳山で降りるか田野口にするか迷ったが、さっき通った時に見た印象から鄙びた田野口にした。ここは昨秋の旅の折、線路際の茶畑に銀杏の落ち葉が降って蒔絵の様で感嘆した所だ。銀杏の代わりに桜の花びらも一入かと。残念ながら桜吹雪となるのはもっと後のようだ。駅周辺の桜と桃の花が見事。ここで千頭から戻りのSL「南アルプス号」と「かわね路号」を撮影。15時47分の「かわね路号」を撮ると次の千頭行きは16時38分まで待たねばならない。駅周辺をぶらついて大井川の流れや茶畑などを撮影して時間を潰した。千頭からは南アルプスアプトラインの井川行き最終に連絡。奥泉には17時28分着。駅から歩いてすぐの民宿に投宿。温泉ではないが、炬燵に入って部屋食というのが魅力だった。熱燗に酔ったらごろんとしたらいい(旅館の食堂で気取って食べるよりはずっといい)。

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