小海線再び

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 NHKの「趣味悠々」で、毎週木曜日に『デジタル一眼レフで巡るローカル線の旅』という番組がオンエア中。講師は鉄道写真の第一人者、広田尚敬氏。生徒役はダニエル・カールさん。前回10日の放映は第2回目(全9回)で、"小海線を標準レンズや望遠レンズでレンズ交換しながら撮る"というテーマだった。撮影ポイントは例の超有名な大カーブ(大曲)から始まり、清里〜野辺山間のJR最高地点の踏切、さらには馬流〜高岩間の巨岩の下を走る地点など。大カーブでは、巨匠ならではの目線で撮影地が設定され、大いに触発された。番組では、カーブの内と外から望遠で画角一杯にハイブリッド車両を入れているのが興味深かった。


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 前回、ここを訪れた時は田植えの直後で、まだ稲穂が伸び切らない水田にハイブリッド車両を映し込み、「水鏡」を楽しんだ(完全ではないが)。あれから三月が経った。そういえばあの田圃はどうなったろう。ちょうど刈り入れの直前ではないか。そう思うと、矢も楯もたまらず休みを待って出掛けてしまった。今回も利用したのは日曜発のホリデー快速。度々利用するので、もはやシャトルの感覚(笑)。中央線沿線は、畦道の至る所に赤い彼岸花が目についた。小海線の沿線でも撮れるかな。11:59小淵沢着。丸政の販売店で駅弁を購入。カツ弁当は既に体験済みなので、今回は奮発して「元気甲斐」にしてみた。1,300円也。駅から大曲への道の途中、線路際に咲いていたコスモスを入れた構図で上りのハイブリッド車両を撮った。
 休日なので何人もの鉄ちゃんとすれ違った。大曲にも先着の人や車が行き来していた。稲の刈り取りには間に合った。来週はもうダメかも。棚田を入れた構図で設定を済ませ、列車を待つ。その間、側を流れる水路際に腰を下ろして弁当を開いた。いや、これは野辺で食するには勿体ない雰囲気。二段重ねで胡桃御飯や栗入りのおこわが盛ってあり、副菜も山女の甲州煮など凝ったものだ。無論、美味だけれど「やまのごはん(おにぎりがメイン)」あたりが分相応かな。
 今回は「鉄ちゃんバー」持参で、E-P1で動画を撮りながら雲台を回して、並列にマウントしたE-3でも連写(ケーブルレリーズ使用)という段取りだが。実際にこれをやるとE-3の合焦音やらシャッター音がそのまま記録されて参った。次からは画面固定で動画を撮りつつ、離れた場所でE-3を構えたが、やはりシャッター音は入ってしまう。どちらかに絞るべきだろうが、列車の本数も少ないので(中央本線とは違う)どうしても欲張ってしまう(貧乏性?)。前回は雨模様で山も写らなかったが、今回は光が強過ぎるくらい。南アルプスもしっかり構図に入る。とにかく、この日は富士山が何処からでも拝めたのに驚いた。新府駅、新府〜穴山間、長坂〜小淵沢間、そして小淵沢駅北の橋梁からも。
 番組では、二人は撮影後甲斐小泉まで歩き、野辺山方面に向かったようだがこちらは小淵沢駅に戻って上り普通列車に乗り、次の長坂で下車。長坂の、こちらも超有名ポイントの様子を見て来たい。そこからは上り列車を八ヶ岳バックに、下りを南アルプスバックに撮れるのだ。冬や早春、冠雪の山容が美しいのだが、今回はロケハンということで。下りのスーパーあずさと上りの普通列車(長野色)を撮った。帰る道すがら「巨峰」の幟が目に留まり、地元のスーパーで巨峰とビールを買って長坂駅に向かった。

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