Mission: Incomplete

| コメント(0)

 OWD講習も最終日。ホテルで朝食を摂るも、雨模様で時折強風も吹いている。不吉な予感。朝イチでホテルからピックアップしてもらい、昨日と同じ奥武島のポイントに向かう。今日は沖縄の海で試そうと持って来たE-510+PT-E05のシステムも一緒だ。途中でインストラクターの携帯に連絡が入り、何事か話し込んでいる。聞けば、ゲートが閉じていて駐車場にも入れないらしい。一帯がクローズということだ。そんなことは滅多にないらしいが・・・。一行は近くのコンビニでお茶や菓子類を買い込む。もしかすると北部のビーチに向かうかも知れないというので、長時間の移動になるからだ。やがてゲートが開いたという連絡。やはり奥武島のポイントに行くことに。ゲートは開いているが、他のショップは誰も来ていない。風はウエアを吹き飛ばすほど強く、水面は流れが急でちょっと怖い。集まったインストラクター数名の顔も強ばっている。彼らでも水に入るのを躊躇する状況だそうだ。ぎりぎりまで粘ったが、やはり撤収ということに。取り敢えずマリーンプロダクトに戻って前日のログ付けをし、参加者は昼食を摂りに沖縄そばの店に向かう。その間、スタッフがわずかな可能性に賭けて潜れそうなポイントを探しに行って来るそうだ。美ら花の本ソーキそばは今まで沖縄で食べた中で一番美味しかった。煮込んだ肉が箸をつけるとほろりと剥がれた。口の中に納めるととろりと溶けていった。

 ショップに戻ると悲しい知らせが。やはりこの天候ではどこも無理だという。先刻見て来たポイントも洒落にならないヤバい流れらしい。うーむ、台風13号にはやられましたわ。結局、この日の海洋実習は中止で夫婦の参加者は延泊して明日トライするという。残り2名は次の日の仕事の予定もあり延泊は無理。あと一歩まで来て残念な結果になってしまった。悔しいなあ。今後の対策が話し合われ、オープン・ウォーター・ダイバーではなくスクーバ・ダイバー認定に切り替えると潜れる限界が12メートル、指導者付きと制限されるもののライセンスが取れる。もしくは暫定措置として保留にしておき、海況のよい時に再度沖縄を訪れ残りの課程を終了する。沖縄まで来れない、あるいは急いで資格を取得したいなら、本土でPADI講習を開催しているショップに紹介状を書くので、仕上げの1本のみ受講してそのショップからライセンスの申請をしてもらうという選択肢が示された。ちょっと悩んだがスクーバ・ダイバー認定でライセンス取得しても同じ費用が掛かるし、本土でファン・ダイブするにも他のメンバーと同等の深度までには行けないということで、とりあえず保留扱いにしてもらった。バディも保留し、今度沖縄に来る時に今回の分だけでは勿体ないので追加でアドバンスド・コースを受講したいという。前向きだなあ・・・。
 そんな訳でマリーンプロダクトのスタッフに別れを告げ、早々とホテルに戻ってきたがすることがない。これからの長い時間をどう潰すのか。仕方ないのでおもろまち駅近くにあるDFSでレンタカーを借りて、北部にある美ら海水族館に行くことにした。DFSの1Fで配車されるのだが手続きは2Fで、店舗の配置が碁盤目状ではなく曲線を多用した通路に添っているのでぐるぐる回ってしまい、方向感覚を失う。辿り着くのにめちゃ時間が掛かってしまった。一体、こんな設計をしたのはどこのどいつだ?頭の中を覗き込みたい。結局車(低燃費系でビュンビュン系のやつ)を道路に出したのは午後3時くらいになっていた。ナビに設定した美ら海水族館目指して走る、走る。けれど北部は遠い。高速道路を使っても辿り着いたのは5時近かった。8時に返却しなければならないので、帰りの行程を考えると1時間強しかいられない。海洋博公園も美しいが、今回は水族館だけ。それも目的は石垣島で見逃したマンタに会うことだ。一応せっかく来たのだし入場料1,800円を払ったのだから見れるものは見ようとサンゴの海や熱帯魚の海を覗いて回る。クマノミとイソギンチャクの展示も美しい。しかし、何といってもメインは黒潮の海の巨大水槽だ。いたいた。マンタ(オニイトマキエイ)の群れが悠然と泳いでいる。存在感は圧倒的。彼らを見るためだけにここまで来た甲斐があったというものだ。ちょっと感動して見守り、我に返ってE-420で連写した。


_9170921.jpg

_9170950.jpg

_9170958.jpg

_9170985.jpg

コメントする

2017年9月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アーカイブ

Powered by Movable Type 6.3.3