OM-1 デビュー

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 今日は小川町に出かける日。依頼してあったZD 14-54mmの修理が上がる日なので。実は新宿御苑で桜を撮った時。出動予定が大幅に遅れたりしたせいで気持ちに余裕がなく、E-1にレンズをつけようとしてごろんと転がしてしまったのだ。しゃがんだ姿勢だったし、土の上にだったけれど生憎マウントが変形してしまった。レンズの取り付けは不可能。この日はE-3につけた70-300とE-1の8mm Fisheyeで頑張るしかなく、かなり苦しかった。やはり、常用している標準を欠くのはツライ。撮影を終えて小川町に直行。サービスに持ち込んでの有償修理となると最低でも工賃が6,900円から。マウントの変形は交換するとして、ピント調整なども行う必要があり中修理となれば1万数千円以上はかかるようだ。上限30,000円という条件でお願いした。それ以上なら他のレンズを買った方がいい。
 結局、部品代は260円と安く工賃を加算しても7,000円強。ズイコー会員割引もあって6,700円ほどで済んだ。ほっとして帰り際にOM-1を取り出してOLYMPUSのロゴを撮影。記念の1枚目だ。その後坂を登ってニコライ堂で何枚か撮った。ついでに持って来た35IVaも取り出して、より旧い機体で歴史ある建築物を撮影。早くフィルムを使い切ってDPEに出したいので、湯島聖堂まで足を伸ばした。お茶の水から中野駅へ。Fカメラのサンモールのショップに現像を頼んで、仕上がりまで本店やジャンク館を冷やかして過ごす。ここで収穫もあったのだけれど、その詳細はまた次ということで。帰宅後、スキャナーに透過原稿ユニットを載せてスキャン。デジタルデータにした後Photoshopで糸くずやゴミを除いてからMBPのLightroomに読み込んで調整。と、書けば簡単そうだけれど結構な時間を費やしてしまった。それなりに費用もかかるので、改めてデジカメの有利さを思う。これじゃ市井の写真屋が潰れて行くのも尤もだ。みんながデジタルに移行したんではね。しかし、今回OM-1を手にしてフルマニュアルの震えるような緊張とほのかな喜びを感じたのも事実だ。銀塩一眼レフは大学時代のPENTAX以来だけれど、DSLRで経験を積んだおかげで何となくマニュアルの勘が働いているように思う。光線を感じて先に露出を決めてしまえば、後はカメラの露出計で何とかなるものだ。デジカメに対抗して銀塩に拘る人がよく言う「現像が上がるまでの、ドキドキ感が堪らない」の台詞もなるほどと思った。確かに、撮れてるかどうかハラハラする感じも新鮮でいいのだった。趣味性でいったら銀塩に過ぎるものはないのかも知れない。
(写真 OLYMPUS OM-1 G.ZUIKO 50mm F1.4 film KODAK GC400)
注、聖堂の屋根上のしゃち=鬼犾頭(きぎんとう)というらしい=右上の白い点は、ゴミではなくて月です。


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