4連勝

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 プロ野球はパ・リーグが開幕して、球春を迎えた。今年も東京MXテレビがホークスの主催ゲームを中継してくれるということで有り難い。早速9チャンネルを選局して試合を観戦したわけだ。開幕は楽天戦。岩隈が好調で、ホークスも杉内がそこそこ投げたものの、3点を献上して2点のビハインドで9回を迎えた。ここで抑えのドミンゴから多村、松中が連続安打。最後は柴原が値千金の逆転サヨナラ3ラン。幸先よいスタートを切ったホークスの2戦目は天敵?田中将が先発。今回も楽天に先制を許し追いかける展開。楽天ももはや弱小球団とは呼べない。昨シーズンは対楽天戦は負け越しているのだ。その大きな原因はマー君だ。試合は8回まで進んで2-4の展開。ここで中継切れとなって敗北を予感しつつ他の用事をこなしていると、何と勝ったいうニュース。9回に松田の二塁打で追いつき、延長11回裏柴原が出塁、レストビッチ敬遠の後、ドミンゴから本間がサヨナラの中前打を放ったのだ。ドミンゴ様々ですな。またしても最後に引っくり返された野村監督が気の毒。第3戦はルーキーの大場が先発。対する朝井も堂々のピッチングで一歩も引かない。ルーキーの後塵を拝してなるかという思いだろうか。0対0で息詰まる投手戦になったが8回田上が中前打。川崎の左中間二塁打で暴走?とも思える好走で間一髪タッチをかい潜りホームイン。これで緊張の糸が切れたのか朝井は多村にトドメの本塁打を浴びて降板。その後1点を追加したホークス打線の援護によって、大場は初登板、初勝利を完封で飾る大物ぶりを発揮。多村の1号にも酔いしれた。第4戦は、この日試合が組まれていたのを知らず見逃す失態。それでも新垣が先発。まあまあの投球内容だったような。この試合も同点で迎えた10回表1点取られるとその裏、田上の右前タイムリーで追いつき、12回にはこれも田上の右越二塁打でサヨナラ。これで4戦して4連勝。3つのサヨナラゲームという、このサヨナラの多さはちょっと記憶にない。ホークスが春先に調子がいいのはダイエー時代からのことで、当時は7月頃に崩れていくパターンだったが初優勝した時点でその壁は乗り越えたようだ。しかし今度はプレーオフが鬼門になってしまった。今年こそ変なジンクスを忘れて日本シリーズを戦って欲しい・・。
(写真は昨年8月のマリーンズ戦から)


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