高校サッカー 準々決勝 流経大柏対東福岡

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 第86回全国高校サッカー選手権の準々決勝流経大柏対東福岡戦は、5日市原臨海競技場で行われた。前半開始早々から東福岡は相手サイドのピッチ上で攻撃を仕掛けた。度重なるCKを得て圧倒的にゲームを支配。これにはちょっと驚いた。しかし、最後の詰めが甘くシュートが逸れるなどして点が入らない。柏も大前へのマンマークが厳しくなかなかシュートを撃たしてもらえない。そのまま前半終了。
 サイドが変わった後半は一転して流経大柏のペース。再三東福岡ゴール前でいい形を作ってシュートを放つ。が、ポストに嫌われたりしてやはり点が入らない。そうこうするうちに東福岡も決定機を摑めず膠着状態に陥る。前半は点の匂いがぷんぷんしていたのだが。ハーフタイムの東福岡ロッカールーム内では「いける」というムードだったそうだ。あっという間に時間が経過。PK戦の可能性が強くなってきた。それは東福岡にとってはよくない形だ。悪い予感がしてきた。0対0。井上を出場停止で欠いたのが痛い。
 PK戦。東福岡は2人目の慶越が外した。上田も柏の4人目をセーブしたものの、次の土田が外して万事休した。残念だなあ。明日日曜日はひさびさに国立のピッチに立つ「赤い彗星」を見られると思ったのだが。柏の臨時コーチには、あの帝京の前監督古沼氏が立ってあれこれ進言したりしていたそうだ。76、77回大会で帝京の優勝を阻んだのが東福岡だけれど、そういうことと関連があるのかどうか。帝京は以来優勝から遠のいている。大人の思いというものは伺い知れない・・・。


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