本城直季の不思議ワールド

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 NHK教育の「トップランナー」に写真家・本城直季がゲスト出演。精巧なミニチュアと思って目を凝らす先にあるのは実写という不思議世界を造り上げる。28歳。写真学科卒だが、入学するまでカメラの知識も殆ど無かったという。機材は4×5判を使用。勿論フルマニュアルで、露光面がティルトすることにより被写界深度が浅く、ボケが極端になる。これを高い地点から俯瞰して撮ると、まるでジオラマの接写といった趣きになる。
http://www.stairaug.com/ARTIST/honjo.shtml

 彼の視点の原型となったのは14歳の頃の出来事らしい。母親をなくして家にいられる心理状態でなくなり、自転車に乗って夜の町を走り回ったりしていた。その時に中野の裏通りで見かけた非日常空間。人工光線を当てられ、現実でありながら現実ではないような、引き込まれそうな光景が心に深い印象を刻んだ。後にカメラを手にした時、この「現実でありながら現実でない」世界を映し出す方法を追究した結果、彼の作風の誕生となった。単なる思いつきで手にした技法ではなかったのだ。
 「本城スタイル」に触発されて、同様の作品を発表しているサイトもある。そこでPhotoshop CSのぼかし(レンズ)フィルタを使って擬似的に再現を試みた。上空から俯瞰した写真といっても、たった一枚しかなかったのであれだが。都庁の展望台から撮影したものだ。結果はイマイチ。もっと人に寄った画像がなければ・・・。

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本城直季君の手法は海外では色んな写真家(Olivo barbieri氏, Marc Rader氏, Tom Merilion氏等)が昔からやっていて、日本ではあまり知られていないのでバレないと思っていたらしい。

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2017年9月

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