橋の上で

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 今日は隅田川花火大会の日。行かない積もりでいたが「そういや、E-1を購入してからまだ隅田川は撮ってなかったなあ」などと心は惑い始めるのだった。花火オタかと。まあ、他にすることもないんで。
 例年だと、両国駅を降りて川沿いに歩いて行き、首都高の下をずっと通って最初の花火を眺めながら蔵前橋を渡る行列に加わって、しばし花火の音だけ聴いて歯噛みしつつやっと最後の方の花火の連発を橋の上からカメラに収めるのがパターンだが。橋を渡り切った最後の地点では、もうあまりやかましくもいわれずゆっくり三脚を構えることが出来る。蔵前橋から眺めると厩橋越しに第一、第二会場両方の花火をフレームに収められるので結構な撮影ポイントだ。新聞各紙もこの視点からの写真が多い。ただしそれが出来るのは報道写真家だけで、一般人は橋の歩道部分への進入を規制されている上、目線近くにロープが張ってあったりするので、フレーミングも制約されてしまう。勿論それに雑踏と警官の怒鳴る声が追い打ちを掛ける。そんなこんなで隅田川からは心が離れてしまいがちだ。花火自体は素晴らしいのだが・・・。
 今年は白鬚橋辺りから撮ろうかなんてあれこれ考えてみたものの、結局浅草橋で下車してしまった。中央線(総武線)一本で来れるのはやっぱり便利。しかし地上は規制線が張ってあるので延々と歩かされるハメに。気付いたら厩橋を渡る群衆の中にいた(笑)。警官はハンドマイクを使って、ひっきりなしに大音声で(耳元で)誘導をかけるし、立ち止まるとすぐ注意されるので三脚を立てるのが容易ではない。辟易して「二、三枚撮ったら引き揚げ」モードに突入してしまう。それでも頑張って40枚以上は撮ったのだけれど、厩橋は3連タイドアーチ型の設計で、フォルムが空を切り裂くし、その鋼材がまた凄いんで橋脚の間からのフレーミングになってしまう。もう敗退というしかない。ゆっくり撮るんなら、やっぱり地方のこじんまりした花火大会がいいなってのが結論なのだった。家に帰ってRAW現像してみたがjpegになった、つまり使えたのは数枚という淋しさであった・・・。


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