2008年12月アーカイブ

E-520 Coming!

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 今年最後のお買い物はE-30ではなくてE-520。確かにE-30のアート・フィルターはいいのだけれど、Photoshopであれこれいじる愉しさだってあるわけで。では何故E-520かといえばPT-E05がそもそもE-520用だし、機能的にもマリーン専用のプログラムがあること。それに白飛びしにくい階調オートが設定できること。それにコントラストAF対応であることなどなど。以上のような理由から、いずれE-520に移行したいと考えていた。kakaku.comなどで価格をチェックしていたところ、秋葉原の某ショップで48,000円という破格のプライスがついたのを見て決心。今ならオリンパスのキャッシュバック・キャンペーンで5000円が戻る。中野のFカメラにE-510を持ち込んで査定、15,000円で売却。結局28,000円で購入ということになる。デジタル一眼レフの相場も新機種投入との兼ね合いで価格変動が激しいので、市況を睨みながら機材更新すべきと考えている。もっともEシステム初代のE-1は決して手放すことはないと思うが。


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Diamond Veil

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 クリスマス・イブの24日、大江戸線に乗って赤羽橋で下車、東京タワーに向かった。新しいライトアップの「ダイヤモンドヴェール」が25日で終了ということで、これを記録しておきたかったので。タワー周辺はカップルなどで結構混んでいた。一様に携帯やらデジカメやらをタワーに向けている。午後8時過ぎ、通常のライトアップである「ランドマークライト」から10分だけの「ダイヤモンドヴェール・スペシャルレインボー」に変わり歓声が上がった。いろいろ露出・絞り・モードを変えて撮影。ひとしきり撮ってからタワーの近くに移動、構図を変えて撮ってみる。するといつしか「ダイヤモンドヴェール・ホワイトダイヤモンド」に光が変わっていた。ちょっと地味かも知れないが、上品ともいえる。さらにタワーに接近、脚部から見上げる構図で撮影。標準ズームから8mm Fisheyeにレンズを交換、ちょっと違った印象を狙ってみた。しかし魚眼ではタワーが小さく写って見栄えがしないようだ。この場合、やはりテレコンを咬ませて超広角ズームとして使う必要があるようだ。


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Shinjuku Southern Lights

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 12月になれば被写体として華麗なイルミネーションは外せない。以前は夜景の撮影に三脚は必須のアイテムだったが、今の機種は手振れ補正が効くので身軽だ。機材を抱え、今年も新宿駅南口のサザンテラスを訪れた。毎年のことなので「マンネリ?」とも思うが、近いのでどうしても足が向かうのだった。今年の基調色は青だ。最近の傾向として、ブルーのイルミネーションが増殖中。寒色ではあるけれど、確かに美しい。青色発光ダイオード発明のおかげだ。
(写真 E-510 ZD14-54mm F2.8-3.5)


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QTVR Diary ~OFFLINE~

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 13日、銀座のアップルストアで開催されたQTVR Diary ~OFFLINE~ in TOKYOに出掛けた。QTVR Diary というブログでVR関連の情報を発信されている、京都在住の二宮氏が中心となって関西では時々オフ会が持たれているようだ。メンバーはIT評論家の大谷和利氏やノーザンライツの高木義人氏、オリンパスイメージングの目黒親芳氏ら6人。大谷氏はITライターのはしりでマック・エバンジェリストとしても有名。高木氏は札幌在住のパノラマクリエイターでフルスクリーンCubicVRを日本に紹介した人。目黒氏はオリンパスのデジタルカメラにカメラ内パノラマ合成機能を搭載、ニッチな分野と批判されつつも普及させるべく骨折った苦労人。90分の時間内に各人の紹介と、QTVRに関する今日的な話題、先進の技術、今後の展望などを語るのだから、ちょっとずつ端折ったような話になるのは仕方ないが、それでも濃密な内容が語られた。ビジネス面では建築・住宅販売の分野でパノラマコンテンツ制作のソリューションが浸透していることなどが語られた。ネット上や住宅販売会社のPCで居ながらにして現地の住宅を体感できるわけだ。今年は竹富島「なごみの塔」以来QTVRの撮影をさぼっているのだけれど、これをきっかけに暇を見つけて新作にチャレンジしたいなと思う。


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 iMac G3に接続していた外付けHDが認識しなくなってしまった。Lacieのd2 quadra (500GB)だが、MacBook ProでTime Machineのバックアップ・ドライブでもあるので困ってしまった。去年の10月に購入したので、1年の保証期間はちょうど切れたところだ。頃合いを見計らって壊れるなよ。Lacieのドライブは電源その他色々問題が多いとは聞いていたが。DVDドライブが同じLacieなのでデザインの統一という観点で導入したのだが、もう今後は使えないなあ。次に購入するのはI-O DATAの1TBのドライブにするつもりだ。ところでデータのレスキューだが、一番重要な撮り貯めた写真のデータはCD-RやDVDに焼いてあるけれどCD-Rも安全とはいえないのでHDと二重にバックアップしてあったわけだ。けれど、DSLRが1000万画素を超えたあたりから、撮影後のデータ量が2GBとかふつうに出てしまうのでDVDもすぐ一杯になって貯まる一方だ。焼くのも面倒になってしまい、HDにしかバックアップしてないデータもある。勿論ノートブックのHDにも直近のデータは確保してあるから、データを失うという最悪の事態は免れたのだけれど。それでHDが壊れたといってもドライブ本体がクラッシュしたのか、それとも電源なのかインターフェイスなのか。その何れかによって対処が異なる。本体は多分生きているだろうと見当をつけ、「裸族のお立ち台」を購入することにした。秋葉原の秋葉館に取り出したSATAドライブを持って行くと、サポート部門でマウント可能かどうかテストしてもらった。マウント出来ない場合は仕方ないのでデータは諦めてバルクのドライブを買って帰ることになる。ただし、その場合もとのLacieのケースが使える。テストの結果、マウント可能ということでお立ち台をお持ち帰りということに。データレスキューに大金を使うよりはよほどましの3,980円。MBPで前に使っていた80GBの2.5インチのドライブも刺すことが出来るし、とりあえず繋ぎに使ってみることにした。


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オリンパスPhoto Festa

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 会場のベルサール六本木に着いて、地下に降りて行くといきなりオリンパスのグッズが並んでいた。会期の終了も近いということで、投げ売り?状態。欲しかった「E-3マイスターブック」(デジタルカメラ・マガジン編集)定価2,000円が、最後の1冊ということで何と300円だ。ついでにGO FIND YOUR WONDERSのシールも100円でゲット。その他、今回のフェアでは珍しく物販コーナーが設置されていた。エツミやベルボンの協賛でカメラバッグや三脚が格安で提供されていた。MOUNTAINSMITH社のバッグTOURが3,000円。これはカメラ1台持って近場に出掛けるような場面に最適。ヒップバッグにもなるので自転車で遠出してもよい。さらにbeacon Ⅱ sが破格の1,000円。これはE-510がごろんと転がしてあるのでその収納も兼ねて。ホルスタータイプで、クイック・ショットにも便利だ。


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LIFE IS LIVE, LIFE IS ART

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 E-30発売記念として開催のオリンパスPhoto Festaに出掛けてみた。会場はベルサール六本木。六本木ヒルズと首都高を挟んで反対側に位置する。今回はE-30のプレゼンとAdobe Photoshop CS4の紹介を兼ねたセミナーを受講した。正直、オリンパスのフェアだから出動したものの、E-30に対する思い入れはさほどのものではなかった。既にE-3もE-420もあるし、さらにE-510まで機材に加えてしまっている。E-30はそれらの間を埋める機種だからだ。気合いを込めて撮るなら当然E-3を持ち出すし、手軽さを求めるならE3桁機の出番となる。E-30の立ち位置はどうも中途半端に思われた。しかし実際に手に取ってあれこれ触った後の感想は違った。まず言えるのは、非常にバランスがいいボディということだ。E-3に望遠をつけた時の重量感と比べると、かなりの解放感がある。それでいてファインダーもE-3に迫るものだし、11点クロスセンサーも秒間5コマの連写能力もある。最新機種だけあって、ライブビュー時のコントラストAF対応はE-3をも凌ぐものだ。
 E-30で注目するのは、新設のアートフィルターだ。これは見たものの「忠実な再現」だけが写真に求められるのではなく、「自分というフィルターを通してどう表現するか」が重要という視点から導入されたものだ。ライトトーン、ポップアート、デイドリーム、ラフモノクローム、トイフォト、ファンタジックフォーカスの6種がある。例えばトイフォトの場合、周辺光量を落としたトイカメラのような作風が得られる。ポップアートは彩度を極端に上げたvividな絵となる。これらはPhotoshopで加工出来ないような絵柄ではないが、カメラの中で自動化されることに意味がある。E-30を持てば誰もがクリエイターになれるかのようだ。「何をどう撮るのか」を作者(とあえて言おう)に問いかけてくるカメラのように思われる。表現力を強化するためにマルチアスペクト(16:9や6:6など)がサポートされた。さらにライブビュー時の多重露出も可能だ。あくまで芸術性を高めたカメラといえる。それが今後オリンパスの提案していく方向であるのかどうか。
(写真 E-30 ZUIKO DIGITAL 14-54 F2.8-3.5 Ⅱ)


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http://www.excite.co.jp/News/it/20081204/Itmedia_news_20081204049.html

米Adobe Systemsは12月3日、決算速報と従業員の削減計画を発表した。

 同社第4四半期(9~11月)の業績は、売上高9億1200万~9億1500万ドル、1株利益45~46セントの見通し。売上高は「9億2500万~9億5500万ドル」の目標を下回るが、利益は「39~41セント」の目標を上回る見込みだ。

 あのAdobe Systemsも人員削減とか。Creative Suite 4が販売不調らしい。だってCS3を購入したのが去年の7月の話なのだから。macromedia STUDIO 8からのアップグレードでも11万円以上したのだ。CS3からCS4へのアップグレードでも8万円以上する。当面CS3で問題ないし。まあ、時期が時期だから販売好調なんて考えられないが・・・。

武蔵野にて

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 東京も紅葉が盛りということで、好天の日を選んで撮影に出掛けた。場所は武蔵野公園から野川沿いに歩き東京天文台まで。午後から出たので深大寺までは回り切れなかった(神代植物公園のもみじ園もいいのだけれど)。秋の日はつるべ落としだ。武蔵野公園はトウカエデの名所。本当はサトウカエデ(カナディアン・メープル)の紅葉が見たいのだがなあ。東京には見当たらないようだ。検索すると北国に多い。盛岡とか札幌とか。子供の頃天文少年だったことから、東京天文台は好きだ。心の聖地ともいえる。紅葉の名所として意外な穴場だ。


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