真鶴の海にハマってしまって、無性に水中写真を撮りたくなってしまった。手元にちょうどOlympus C-3100ZOOMがあるのだけれど、専用の水中ハウジング(オリンパスでは防水プロテクタと呼んでいる。型番PT-010)はもう販売していない。それで探してみると、新宿のマップ・カメラに中古で在庫があった。渡りに船と、即購入して真鶴に向かった(湘南新宿ライン。速いっ)。
現地に着いて、さあ装着しようと思ってハタと当惑。何とOリングが欠品しているではないか。これじゃ使えない。100%水没してしまう。店で、一応付属品の説明は受けたはずなんだがなあ。何やってるんだ>自分。かなり興奮していたのでね。というか、前の持ち主もOリング外したまま売るなよって、独りでツッコミを入れるしかなかった。すっかり気落ちしてしまった。折角来たので軽くダイブして帰ったのだが・・・。
☆
2006年8月アーカイブ
水中写真家の中村征夫さんの文章を読むと、水中写真を始めたきっかけは真鶴海岸でダイバーに出会ったことだという。それで興味を抱いて真鶴を訪れてみた。真鶴の駅舍からして鄙びた佇まいで悪くない。ダイビングのポイントだという琴ヶ浜海岸に至ると、岩場に客の捨てたゴミが散乱していてげんなり。折角来たのだし、ともかく潜ってみると魚の豊富さに驚く。ちょっとシュノーケリングしただけで無数の種類に出会う。ネオンテトラのように発光するのやらフグやらもいる。小さなイワシの大群もいたりする。すっかり魅了されてしまった。福岡県志摩町の二見ヶ浦海岸の夫婦岩も素敵なポイントだったが、その時以来の感激に浸った。これでゴミがなければね・・・。
☆
高校野球もいよいよ大詰め。決勝戦に進出したのは、駒大苫小牧と早稲田実業ということに。願ってもない組み合わせ。早実は西東京大会で(接戦の末)日大三高を破ってから波に乗り、試合毎に強くなっていったように思う。
駒苫は、青森山田に6点差のリードを許すなど危うい闘い振りだったが、逆転につぐ逆転で遂に決勝にまで駒を進めた。二連覇している底力は伊達ではない。やはり本当に実力があるのだなとつくづく思う。田中投手も尻上がりに調子を上げてきた。決勝戦にピークを持ってこれるとしたら凄いことだ。明日の決戦が楽しみでしょうがない・・。