PC&Macの最近のブログ記事

VirtualBoxにWindows 8

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 Mac用の仮想化ソフトとして、従来はParallelsを使っていた。今回MBPのOSX Ver.10.8.2にOracleのVirtualBoxを入れたのを契機にDSP版のWindows 8を購入、インストールしてみた。Webサイト構築の際、Windows環境下のIEでの表示を確認するのが大きな目的。XPの正式版からアップグレードする手もあるが、まだXPのOSシェアが一定程度あるので検証用に確保しておきたい。最新のVirtualBox Ver.4.2.4をDLして新規の仮想マシンを設定、HDD上にディスクイメージを作成。ここにWindows 8をカスタムインストール。とくに問題もなく終了、起動すると大きく変わったインターフェースにちょっと戸惑う。画面の隅にマウスカーソルを合わせるとアイコンが出てくるのはOSXのDockと共通の仕様だ。
 現在のところWindows 7搭載のPCを買ってOSをアップデートするのがコストパフォーマンスとしては優れている。それも検討したが、まだ2000年購入のiMac 600がデスクトップとして現役なのだった。さすがにVer.10.4が限度で動作も遅いがメールとサイトをチェックする位なので。いま気になっているのはインテルの超小型デスクトップNUCだ。これにSSDを入れてWindows 8を入れ直してもいいかなと。

sshot-1.jpg sshot-3.jpg sshot-4.jpg sshot-5.jpg

惑星に見える?

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 野毛山の展望台でパンした写真を撮っていた。あとで繋げてパノラマにするつもりでいたところ、こんな記事を見つけた。
http://www.webcreatorbox.com/inspiration/polar-panorama-photo/

横長の画像を元にPhotoshopの「極座標フィルタ」を使って惑星風のイメージに仕上げるというもの。面白そうなので早速やってみた。パノラマ画像はPhotomergeで作成。正方形にして回転、極座標フィルタで変形。さらに背景の空を飛ばして、「雲模様1」フィルタと「渦巻き...」、「ぼかし(放射状)...」で新規に作成。その背景レイヤーと惑星のレイヤーを描画モード乗算、減算、輝度で合成。なかなか良い感じの効果が得られた。

mirai_pano2.jpg josan.jpg gensan.jpg kido.jpg

 Movable Type 5.2の提供が開始されたのを受けて正式なリリース版をインストールしてみた。すでにベータからRC1そしてRC2とテストしているからこれは問題ない。ついでにSmartphoneOption-2.0もダウンロードして入れてみた。スマートフォンオプションのインストール自体は問題なく終了。iOSシミュレータでログイン、スマホ向けに最適化された管理画面を確認。次に新規スマートブログを作成、テーマのインストールに進んだところで壁にぶち当たった。「公開プロファイルを設定」からアーカイブのみダイナミックパブリッシングを選択、さらにメインページと最新記事のフィードもダイナミックにして再構築。サイトを表示してみると、見事に文字化け。これへの対処に延々ハマってしまった。DynamicMTML Bootstrapperが.mtview.phpを出力することからphpのマルチバイト関数が問題であるのは明らか。PowerCMSの開発元であるアルファサード社のブログにあるFAQをチェックすると「PHPのmbstringモジュールが利用できない」のが原因であるという。利用しているさくらインターネットのレンタルサーバのコントロールパネルからphp.iniを設定してみるが全然反映しない。ルート直下にphpinfoファイルを作成してブラウザからアクセスすると、php.iniをいじる毎に設定は変更されている。WEBで検索するとこれでいけるよという話がたくさん転がっているが、うちのは解決しないのだった(笑)。
MySQLにログイン、コマンドプロンプトを実行。

mysql> show variables like 'char%';
+--------------------------+----------------------------------+
| Variable_name | Value |
+--------------------------+----------------------------------+
| character_set_client | ujis |
| character_set_connection | ujis |
| character_set_database | utf8 |
| character_set_filesystem | binary |
| character_set_results | ujis |
| character_set_server | ujis |
| character_set_system | utf8 |
| character_sets_dir | /usr/local/share/mysql/charsets/ |
+--------------------------+----------------------------------+
8 rows in set (0.01 sec)

 データベースとシステムはutf-8だが残りはすべてujisつまりEUC-JPということになる。全ブログ文字化けならDBの文字コード変換を考えるところだが、複数ある他のブログは問題ない。DBをいじるのはあまりにリスキーといえる。ところでさくらサーバのファイルマネージャーでphpファイルを開くと文字コードがEUC-JPでこれは変更できない。phpMyAdminでDBにログイン、mtで使っているテーブルの照合順序がutf8_general_ciであることを確認する。utf-8をEUC-JPに変換するしかない。あれこれ探し回って小粋空間さんのCharsetEncoder プラグインにたどり着く。「管理画面の文字コードはデフォルトのUTF-8のままとし、ウェブサイトまたはブログで出力するページのみ、指定した文字エンコーディングで出力」できるというありがたいプラグインだ。ブログ別、あるいはテンプレート別にエンコードを指定できる。これをシステムのプラグインに入れて詳細設定、さらにphp.iniでmbstringの組み合わせを変えて試してみた。さらにブラウザの環境設定でもエンコードを統一。すると、やっとのことで文字化けが解消された。php.iniの設定例は次の通り。テンプレートの文字エンコードもEUC-JPに合わせてある。
register_globals = Off
display_errors = On
magic_quotes_gpc = On
language = "Japanese"
default_charset = "EUC-JP"
mbstring.internal_encoding = "EUC-JP"
mbstring.encoding_translation = Off
short_open_tag = Off
date.timezone = "Asia/Tokyo"

スクリーンショット 2012-10-06 9.44.32.png スクリーンショット 2012-10-07 9.24.35.png scr_01.png src_02.png

 MTを5.04にしたのが昨年5月のこと。DBの復旧でトラブったのがトラウマとなってバージョンアップは控えていた。しかしいまやスマホ全盛でもあるし、スマートフォン・オプションも入れてみたい。公開中の最新版はVer.5.14だが、すでに5.2ベータが提供中で正式なリリースも近い。というわけで、冒険ではあるけれどベータ版をインストールしてみた。アプリケーションを更新した場合、設定も無条件で引き継いでくれれば楽勝なのだが。いつもながらMTのバージョンアップには泣かされる。同じディレクトリに入れたつもりだがStaticWebPathが通らない。直下にあるthemesとthemes-baseにあるCSSファイルが反映しないのでブログの見た目が崩れてしまった。パスを修正してやっと戻ったが、5.04と同じ設定ではなぜか微妙にずれる。ヘッダーなどのmarginを個別にしこしこ修正、やっと以前と変わらぬ感じに。これに結構時間を費やした。次いでLightboxが動作しない現象に直面。これはテンプレートのバックアップから復元。どうにか使えるようにはなったが・・・今度はコメントが保存できないという難題。コメント・プレビューまでは問題ないのに投稿ボタンを押しても「コメントありがとうございます。コメントは現在承認されるまで公開を保留されています。」といったままなしのつぶてなのだ。これは多分mt-comments.cgiに問題ありと睨んでチェックしてみるが解明できない。Web上を検索してもこんなトラブルはあまり見当たらない。あれこれ悩んで数日経過。改めて管理画面からログを参照してやっと見当がついた。ログに「コメントを保存できませんでした: keystroke failed 」という表示が並んでいる。プラグインに入れているkeystrokes.plが原因のようだ。システム画面のツール〜プラグインからMT-Keystrokesを無効にしてからブログを再構築。無事にコメントが保存された。といっても、このままではいけない。keystrokeはスパム対策で入れている重要なプラグインなのだ。keystroke関係で検索して詳細な設定の記事がヒット。それを読んでやっと思い出した。コメントとコメントプレビューの<form...>要素に<$MTKeystrokes$>を入れる。<textarea id=...>にonkeypress="keystrokes(this.form)"を追加。<input type="submit" accesskey="s" ....>にonclick="keystrokes(this.form)"を追加。以上の記述が必須だった。これがないからエラーが出ていたのだ。随分以前にやった設定なのですっかり忘れてしまっていた(汗)。MT5のドキュメントで(必要な作業)「バージョンアップの後にコメントプレビューを初期化する」という説明に従って初期化したままだとこうなる。記述を直して再度MT-Keystrokesを有効化。再構築してやっとブログ復活。「ふ〜」と溜息が洩れた。

 MT5.2 のベータ版 (ver.5) をチェックしてみるテスト。作業難航中です(笑)。

 Photoshop CS6に(おまけで?)追加された新しいフィルター「油彩...」を試してみた。ふつうの画像がゴッホ調の、のたうったような筆遣いになる。簡単に効果を上げられるのだが、このまま使うとあまりにバレバレなので使用目的が限られるかも。ちょっとひねった使い方を考えたい。

sunflwr.jpg sunflwr2.jpg

Photoshop CS6 新機能

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 Photoshop CS6 の新しい機能。フィルター「ぼかし」に「フィールドぼかし...」「虹彩絞りぼかし...」「チルトシフト...」が追加された。画像内にぼかしのポイントを追加してパラメータを調整すれば、ぼけ具合をコントロールすることが可能。俯瞰構図の写真に「チルトシフト...」を適用してみた。お約束の「ジオラマ」もかんたんに作成できる。

tomari.jpg tomari2.jpg

2019年10月

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