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北陸を歩く④

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 再び氷見線を走る列車に揺られて行く。車内は通学の高校生で占められている。ローカル線の主役は彼らだ。学生なしにローカル線の存続は難しいと思われ。氷見線の起点、高岡駅で今度は城端線に乗り換え。フリーきっぷの南限である城端駅を目指す。せっかくの機会だから、世界遺産の五箇山を撮影する計画。


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北陸を歩く③

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 翌朝は和倉温泉を発って氷見方面に向かう予定。残念ながら七尾〜氷見間は鉄路がない。鉄道に拘れば七尾線を戻るしかないが、恐ろしく遠回りになる。ここは素直に七尾駅から北鉄能登バスに乗った。能登半島の富山湾に面した海岸線を走るのは国道160号線だ。この日の天気予報は曇りのち雨ということで、寒いし海には白波が立っている。40分ほどで終点「脇」に到着。ここからは加越能バスに乗り換え、30分ほど先の氷見市に向かう。


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北陸を歩く②

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 魚津、富山と過ぎて金沢には11時59分着。駅のコンコースでは引退する「北陸」「能登」を惜しんで有志が投稿した写真が飾られ、記念のコンサートが開催される直前だった。ちょうど昼食時分だし、近江町市場あたりで何か食べるつもりだったが、日曜日の正午は観光客で大変な混雑だろうと諦め、先に兼六園に回った。金沢は2回目だけれど、前回は駅から一歩も出ていないので市内を歩くのは初めて。歴史ある佇まいがそこかしこで見られた。北鉄バスを兼六園下で下車、坂を上ると右に金沢城の石川門の櫓が聳え、左手に兼六園入口がある。入場すると霞ヶ池越しに雪吊りと唐崎松という構図。ニュースなどで見慣れた景色だが、惜しむらくは雪景色でない。一面雪に覆われた、情緒深い様子をイメージしていたのだが。園内を散策、梅林の白加賀や「ことじ灯籠」を撮影して回った。雪のある頃にまた来てみたい。


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北陸を歩く①

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 永らく東京・上野と金沢とを結んで来た寝台特急「北陸」と急行「能登」が間もなく歴史を閉じる。その日、3月12日が近づくにつれ平常心を失い、胸を掻きむしられるような思いに襲われてしまった。「能登」には既に2回乗車。しかし「北陸」はたった一度しか乗っていない。これはやはりもう一度乗っておくべきかとの思いが嵩じて来た。それでJRのサイバーステーションで検索してみると、案の定土曜の上野発はすべて売り切れだった。日曜発はまだ幾らかあるようだがそれでは休みと合わない。せっかく金沢に行くならいろいろ行きたい処もある。上野を土曜深夜に発って、日曜早朝から金沢市内を歩き回れるのがウリだったのだが。仕方ないので、北陸の利用を帰路にしてみた。往路は越後湯沢からほくほく線経由だ。3月13日以降はこれが北陸〜東京間の基本的なルートになる。「北陸フリーきっぷ」を使うのは言うまでもない。このルートで行って金沢での自由時間を確保するには早朝、上越新幹線に乗らねばならない。それでも金沢着は昼頃になる。


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蔵王の樹氷

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 蔵王を初めて訪れたのは一昨年の3月。スキーのメッカとあって、滑走を楽しむのは勿論だが、それ以上の目的だったのが有名な樹氷の撮影。別名「モンスター」とも呼ばれるその光景は不思議としかいいようがない。前回は山頂は雪だった。風も強くて猛烈に寒かった記憶がある。頬に容赦なく叩き付ける雪。当然、空は鈍色でモノトーンの世界。念願の樹氷を撮ったものの、見映えしなくて残念だった。この時のリベンジを果たしたいとずっと思っていたが、なかなか機会がなくて。蔵王は遠いしバスツアーの往復がきついのも要因だった。ツアーの場合早めに予約しなければならず、当日の天気は運まかせという不安もある。今回、週末に好天気が続きそうな上、気温が上昇傾向にあって雪質も微妙になりそうな情勢を見て決断した。スキーツアーではないが蔵王行きの夜行バスがあるのだ。日帰りで帰りは山形新幹線を使えばバスに長時間揺られるより遥かに楽だ。現地はしばらく降雪がないのか麓の積雪が少なかった。朝一番で蔵王ロープウェイの山麓線に乗車。海外からの観光客もいるので満員電車並みの混雑。山頂線に乗り換えると窓から見る景色は前回と大違い。青空バックに樹氷が美しい。


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越後湯沢

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 初めて越後湯沢の地を踏んだのは一昨年、GALA湯沢にスキーに行った帰り。駅は深い雪に埋もれてひっそり佇み、雁木造りの商店街を歩くとローカルの匂いがぷんぷん漂っていた。すっかり魅了されてしまった。昨年は降雪が少なくて、スキー場も下部は雪がなかった。越後湯沢の町も積雪がなく、かなりイメージが変わってしまった。雪国に雪がないのは、やはり調子が狂う。一転して今年は例年にない大雪の年。上越方面は水上〜越後湯沢間で不通になって夜行急行の「能登」や寝台特急「北陸」が運休になることもしばしば。この3月には姿を消してしまうだけに予約のキャンセルに焦った人も多いのでは。今年はGALAに行く予定もなかったが、越後湯沢駅が改装されたという話を聞いたりすると急に恋しくなってしまった。急遽、上越国際スキー場のツアーを予約。東京〜越後湯沢間を上越新幹線、越後湯沢からは上越線の普通列車に乗る予定。


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宝登山にて

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 秩父の宝登山の臘梅が見頃と聞いて出掛けてみた。今年は例年より開花が早いそうだ。ルートは新宿から湘南新宿ライン。熊谷から秩父鉄道で長瀞を目指すのだが、大宮駅で下車、駅弁を求めた。購入したのは高崎駅の「鶏めし」だ。「だるま弁当」と並んで高崎名物で、以前から気になっていた。大宮駅の駅なかの充実ぶりは凄い。駅弁の品揃えも群を抜いている。熊谷駅で駅弁を調達するのは無理と思っていたが、構内でおぎのやの「釜めし」を売っていた。これにはちょっとグラッと来た。


八方尾根

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 信濃森上で下車、白馬駅に向かって歩く。両駅間を流れる松川の河原から北アルプスを背景に普通列車と橋梁を撮る予定。しかし現地に着いて当惑。積雪がもの凄く、河原に下りる道が判別出来ない。積雪量は軽く1メートルはあるだろう。ゴム長姿でうっかり踏み入れば抜け出せない恐れが。雪解けの季節でないと無理かも。仕方なくここからの撮影を断念。この後、白馬岩岳スキー場に向かう積もりだったが、ここから望む八方尾根スキー場があまりにダイナミックで魅了されてしまった。急遽予定変更して八方に向かうことに。


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大糸線に乗る

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 南小谷行きの始発列車は地元の人の他、鉄道ファンの姿が目立った。2両編成だが、運転室のすぐ後ろに陣取ってDSLRのシャッターを切りまくっている車椅子の青年も。頸城大野、根知と山区間に入ると一面の雪景色。当初の計画では中土で下車、中土〜南小谷の山間部を走るキハ52を撮る予定。しかし、改めて時刻表を眺めると平岩で下りれば後続の平岩止りのキハ52形156と糸魚川行きの下りを撮れることに気付いた。ローカル線は運転間隔があって待ち時間が長いので、2倍の確率で撮れるのは魅力だ。それに平岩行きの赤い車体は雪に映える絶好の被写体。青とクリームのスカ色もいいが、国鉄のディーゼル色は是非押さえておきたい。既に中土までの切符を買ってあったが、平岩で下車することに。


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 糸魚川着は4時42分。去り行く「能登」を動画で撮影しつつ、別れを惜しんだ。信越本線の長岡〜直江津間を走っている頃から窓には小さな雨粒が当っていた。糸魚川駅構内も思ったほどには雪がなく、ちょっと不安になる。雪景色の大糸線を撮りに来たのだから、雪がないでは絵にならない。駅構内の赤煉瓦積みの車庫は歴史遺産として有名。積雪がないだけに、ラッセル車の姿はなく残念。


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 先週は大雪の影響で運休続きだった夜行急行「能登」。上越線も支障無く開通というので土曜日の夜に乗ってみた。始発の上野駅は23時03分発の寝台特急「北陸」を囲んだ鉄ちゃんで異様な熱気。3月のJRダイヤ改正でこちらも消え去る運命だ。「北陸」の発車ベルが鳴り、ゆっくりホームを離れ始めるとあちこちからフラッシュの洗礼が浴びせられた。そのテールランプが消えて行くと、今度は33分発の「能登」が入線。カメラやビデオを抱えた鉄屋がこぞってそちらへ移る。前回、「能登」への乗車は金沢からだったので表示窓に"FOR KANAZAWA"とあるのが何だか新鮮。


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谷川岳・天神平

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 来る3月のダイヤ改正で廃止されることが決まった急行「能登」と特急「北陸」。黒部渓谷への旅に利用したのだが、この時乗っておいて本当によかった。それでも哀惜の情堪え難く、もう一度乗ってみたいと上野から糸魚川行きの計画を立てた。糸魚川からは大糸線に乗り換え、雪景色を走るキハ52を撮る予定。土曜日に指定席の販売機で申し込むも受付けられず、みどりの窓口で聞くと何と雪害により運休とのこと。空しく引き上げたものの、計画では大糸線の信濃森上あたりで下車、白馬の最寄りのスキー場でちょっと滑ってみようと考えていた。ここで計画を修正。昨秋谷川岳に登った時、天神峠までリフトに乗ったのだが、冬景色も美しいに違いなくそれも満喫してみたいと妄想。結局、翌日曜の早朝新宿駅から水上方面を目指した。高崎まで鈍行を乗り継いだが上越線の接続に1時間あって、時間が惜しいのでやむなく新幹線に切り換え上毛高原へ。


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箱根へ

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 「桜前線を追いかけて」という言葉がある。そのような旅はしたことがないけれど、今年は「紅葉を追いかける旅」を続けて来た。木曾駒ヶ岳から始まり、大井川鐵道まで紅葉前線と抜きつ抜かれつの競走を繰り広げた感じ。ちょうど紅葉のピークに当ったのは黒部峡谷のみ。あとは早すぎたり、もう終わっていたりとタイミングを掴むのが難しかった。いろんな情報にアクセスしてみたのだが、タイムラグがあったりしてどんぴしゃとはいかない。殊に高山の紅葉は一日、二日のうちにピークが来て、あっという間に過ぎ去ってしまうようだ。来年こそは、涸沢の紅葉を撮ってみたい。それ以前に、夏のうちに奥穂高岳のピークを極めてみたいとも夢想するが、どうなるか。
 紅葉期の鉄道写真は大井川鐵道で終了の予定だったが、唯一心残りだった箱根の出山鉄橋を撮りたい思いが捨てきれず、箱根登山鉄道の乗客となることに。出山鉄橋を撮ったらとんぼ返りで新松田で降りて新松田鉄橋を撮る計画。小田急ロマンスカーのポスターにもなっている、有名な鉄橋だ。新宿〜小田原を往復する度に、気になっていて何時か撮りたいと考えていた。今回は近場なので10時頃に新宿駅を発つのんびりした旅だ。天気がよく、大気の透明度も高い稀な日だ。小田急線の急行の車内から純白の富士山の勇姿を見て、計画を変更。午前中に富士山と新松田鉄橋を絡めた写真を撮ることに。現場の酒匂川までは、駅を降りてすぐだ。


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 関の沢橋梁を撮影するためには往復80分と待機時間があるし、通過する列車を撮影した後、次の上り列車の待ち合わせ時間もあるので2時間位を考えていた。それがぽっかり空いたのだから、レインボーブリッジの大俯瞰を撮った後に井川往復するか、千頭に戻って大井川鐵道本線を走るSLを撮るかが思案しどころだった。せっかく終着駅のすぐ近くまで来ているのだから、全線乗車もしてみたい。一方でなかなか来れない場所だからこの機会にSLを撮ってもみたい。さっき撮ったトロッコ列車は13時14分の予定だったが、何故か4分ほど延着。次の上りが13時29分なので湖を見下ろす高台から奥大井湖上駅まで走って間に合うかが大問題。これに間に合うと千頭14時32分着となり、同14時43分発の金谷行き普通列車に接続する。その次は全席指定のSLが2本連続するので、先行して撮影するには登山道のような遊歩道を駆け下りる速さに掛かっていた(笑)。これを逃せば急ぐ必要も無く、次の下りの井川行きに乗ってゆっくり帰るだけだ。まあ、これはなるようにしかなるまいと心に決め、撮影後カメラを仕舞うのももどかしく大慌てで坂道を駆け下りた。途中、遊歩道の分岐で誤って接岨峡温泉駅方面に下りてしまい、大幅にタイムロス(笑)。致命的かと思ったがぜいぜい息をしながら狭い山道を今度は駆け上がり、半ば諦めながら駅を目指す。すると今度は遊歩道を半ば占拠しながら登って来るツアーの一団に遭遇、道を空けてくれるよう叫びながら強引に駆け下りた。レインボーブリッジに辿り着くが線路脇の歩道部分を走りながら背後から上り列車の警笛を聞いた。ちょっとの間は停車するだろうと考え、諦めずに走って何とかぎりぎり間に合った。無人駅だから、車掌に切符を発行して貰って乗車。川根温泉笹間渡駅と抜里駅間の第一橋梁が撮影地なのだが、初めてだしどちら側から狙うべきか判らず、取り敢えず抜里までの料金を払った。往路からちらりと見た感じと、温泉があるなら付帯施設も幾つかあるかもと結局川根温泉で下車。線路沿いに歩いて河原に出ると、一帯にはSL狙いの鉄ちゃんがそれぞれの撮影ポイントで列車の到着を待っていた。2本撮れるので、「SL南アルプス号」を線路近くから、ちょっと流し気味で。次の「SLかわね路号」を河原寄りから後追い気味で撮影。最後の撮影直前に雨がぱらぱらと。しかし濡れるほどでもなく、この日の予定を終了。最悪、午前の関の沢橋梁迄のハイキングコースで雨に遭うことも考え雨具の用意はしてあったが。何とか天気が保ってくれて有り難かった。金谷でJRに乗り換えるが17時30分発沼津行きを逃し、次の39分発熱海行きに乗車。金谷から熱海の区間は気が遠くなるほど長く、2時間掛かってしまった。熱海から東京行き普通列車に連絡するが、東京着21時29分というアナウンスに耐え切れず小田原で下車。小田急の急行に乗り換え新宿に戻った。


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大井川鐵道

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 紅葉を追いかける旅の終盤を飾るのは大井川鐵道。去年から狙っていたが、果たせずにいた。金谷までがなにしろ遠い。無理なく旅程を果たすには寸又峡あたりに宿泊するのが一番いいが、今回は日帰りということで。日曜日、東京駅から7時03分発の岡山行き「ひかり461号」に乗車。静岡で新幹線から浜松行きのローカル線に乗り換え、8時49分金谷着。並行する大井川鐵道金谷駅で購入した切符は懐かしい硬券。入線中の千頭行き普通列車に乗車。車両は南海電気鉄道から移籍したモハ21000形。歴戦の勇士然としたその佇まいに魅せられた。


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 一ノ倉沢(後編)で登場したSLみなかみ。E-3での連写は残念な結果だったが、同時にE-P1で記録した動画は何とかOKかと。何しろ、パンフォーカスだから(笑)。このところ、毎週末どこかへ出掛けていて時間がなかったが、今日ようやく暇を見つけてアップにこぎつけた(画像にマウスを乗せるとコントロール・バーが出て、画像外をクリックすると消えます)。


奥多摩にて

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 日曜日、奥多摩の御岳山に登った。百名山のような高山ではないけれど、東京の奥座敷という立地から都民にも人気。ケーブルカーで山頂下まで一気に行けるので、物見遊山の軽装でも可。山頂からの周遊コースもあるけれど、輸送機関頼りではあまりにつまらないので鳩ノ巣から大楢峠経由で御岳山頂に至る、御嶽神社裏参道コースを登ることに。土日なら新宿発のホリデー快速おくたま号が利用出来る。1号、3号、5号とあって一番早い1号に中野駅から乗車。7時49分発だが、乗ってびっくり。何と通勤電車並みの混雑。大半は山男、山女だった(笑)。勿論、座席はリュックを足下に置いた中高年で占められている。奥多摩まで吊り革を握って行くのかとがっかり。場違いな感じのシティガール?を見つけてその前に立っていると、シティではないけれど拝島で席が空いたのでその後に着席出来た。ラッキー。青梅を過ぎると、御嶽駅で大半の乗客が下車。次は奥多摩駅まで停まらないので、折り返しの普通列車に乗って鳩ノ巣で下車。


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 「伊能図」というのがある。江戸時代、伊能忠敬が全国津々浦々を測量して歩き、初めて日本全図を完成させた。その成果は幕府に納められ、後に皇室の所有となったのだが、原図は皇居の火事で焼失。原図に対して種々の複製図があったようで、それらを基に復元完成されたのが「伊能図」で、原本にほぼ近いと考えられている。その復元伊能図が、伊能忠敬日本測量開始210周年記念ということで、全国を巡回して展示されている。11月6日から8日まではさいたま市与野体育館が会場。これに行かないかとの誘いを受けて、8日新宿駅から埼京線に乗った。最寄り駅は与野本町。ここから5分ほどで体育館に着いた。500円の入場料を支払って入場。順路に沿って2階から眺めると一大壮観。


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富山地方鉄道

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 宇奈月温泉から富山行きの特急電車に乗り込む頃には雨粒が落ちて来た。今回の富山行きは富山地方鉄道の撮影も目的の一つ。橋を渡るローカル列車を撮ろうとプランを温めてきた。NHK「趣味悠々」の『デジタル一眼レフで撮るローカル線の旅』第3回にも登場した路線だけに、録画を何度も見直した。富山地方鉄道は他の鉄道を引退した車両が利用されている。今回乗った特急うなづき号も「レッドアロー」の愛称で有名な西武鉄道の特急型車両5000系が前身。


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黒部峡谷鉄道

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 今年は紅葉前線を追う旅を続けている。立山室堂あたりから始まった紅葉も、ようやく麓の宇奈月温泉あたりにまで下りて来た。1日、その宇奈月から欅平に至る黒部峡谷鉄道に乗って来た。前日の土曜深夜、上野発のブルートレイン「北陸」に乗車。寝台車に乗るのは何年ぶりだろう。子供の頃、「あさかぜ」に乗って以来かも知れない。特有の振動と揺れ、絶え間の無いレールの継ぎ目を渡る音が遠い日の記憶を呼び醒す。寝台のランプで、当時放映されていた大河ドラマの原作本を読み耽ったこと、初めて連れて行って貰った食堂車の思い出などなど。


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 会津若松を出ると、いよいよ只見線に入る。列車は稲刈りの終わった会津盆地を進む。会津坂下あたりまで来ると、只見線のローカルな世界に入り込んでいた。この駅でタブレット交換を撮ろうと急いでドアを出るが、タッチの差で撮り逃す。交換は一瞬で済んでしまっていた。列車が完全停止してからドアを手で開かねばならないが、そのドアが結構重くてタイムロスがあるのだ。次のチャンスは会津宮下。先頭車両は鉄な人たちの他に団体で乗り込んだおじさん、おばさんグループが宴会状態を繰り広げており、ちょっと異様な雰囲気。ドアの前にシートを敷いて酒盛りになっているので、会津宮下が近づくと早めに席を立って、ドアの前に立った。絶対逃さない意気込みだが、後ろから手が伸びてドアのレバーを握っている。同じく会津坂下でミスして目が血走った鉄ちゃんだ。無言で視線を合わせると「ドア、開けられますか」と訊くので頷くとやっと手を離してくれた(笑)。会津宮下に着いた。今度はダッシュでキハの先端部分に位置決めした。と、後ろから「構えているのに前に出んな」の声。その声に振り向くと周囲はタブレット交換狙いの撮り鉄の男達がずらり。のんびり列車から降りて来た、ほろ酔い加減のおじいちゃんが「停車時間、1分しかないよ」「もう出ちゃうよ」と大合唱を浴びせられていた。これにはこっちも焦った。ここ一番ってシーンを前に厄介払いしようってわけだ(笑)。まあ、その心境は分からないでもないが。しかし、おじいちゃんにしても乗客なわけだから。酔いを醒まそうとホームに立つのも自由な筈だ。内心反発を覚えながら「交換が済まない内に出るわけないよ」と呟く。ここではタブレット交換は儀式のように進んで無事に撮影することが出来た。


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 只見線は予てから一度は乗ってみたいと思っていたが、果たせずにいた。24、25日の両日、新潟発で磐越西線・只見線をぐるっと一周して新潟に戻る「磐西・只見ぐるり一周号」の存在を知り、強い興味を抱いていた。しかし二週連続して谷川岳に行っているし、それも新幹線利用と費用も掛かっているし、どうしたものかと思っていた。それとは別に、日経の別刷りで「写真家が選ぶ紅葉の美しい渓谷」の東日本のベスト5にも入っている山梨の西沢渓谷にも行ってみたいな、と思っていた。「七ツ釜五段の滝」は有名だ。しかし、直前の天気予報で雨とのことで、この方面を断念。一方、只見線の新潟・福島方面は晴れ予報が出ており、こちらに気持ちが傾く。会津宮下あたりに泊まって、有名な「第1只見川橋梁」から撮影するプランも立てたが、只見線は一日何本も本数がなく、その後の足がない。鉄道利用ではかなり苦しい。只見線は車抜きでは計画が立てられない。それで、今回は「乗り鉄」に絞ることに。列車の遠景は無理だが、紅葉を背景に国鉄色キハ車両の表情を切り取ることが出来れば。新潟からの始発に間に合うためには快速「ムーンライトえちご」の利用が便利。全席指定席なので24日も夕方になって急ぎ中野駅の「みどりの窓口」に向かった。「ムーンライト信州」ではしくじったが、これはゲット。23時10分の発時間に合わせて新宿駅5番ホームに立った。


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一ノ倉沢(後編)

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 午後1時30分頃にはロープウェイの土合口駅前で水上行きのバスを待っていた。14時発の関越バスを待つ乗客が既に列をなしていて、乗れるか危ぶんだが、やがて水上駅直通の臨時便が出て、これに乗車出来た。残りの人は上毛高原行きに乗る人たちだ。土合駅の直前、上越線の上り線が通るトンネルが目に入った。そのトンネル出口の山肌は紅葉に覆われ、例えようもなく美しい。「ここから出て来る列車を撮りたい!」と思わず口から出掛かったほど。しかし、次の上り線がやって来るのは15時31分だ。これを撮れない事情があった。それは水上駅を15時20分に出る上りの「SLみなかみ」号を撮らねばならないから。今回の一ノ倉沢行きの、もう一つの目的がこれだったのだ。相変わらず、盛り沢山の内容(笑)。紅葉が始まった諏訪峡を走るD51の勇姿を捉えたい。下りは12時04分に水上着だが、これを撮っていると一ノ倉沢を撮るのが難しい。不可能ではないが、山の写真を撮るなら早い時間に越したことはない。事実、もう1時間早く一ノ倉沢に辿り着いていれば青空バックの断崖を撮ることが出来た筈だ。バスが水上駅に近づくと、白い煙を吐いて停車中の懐かしい車体が目に入って来た。


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一ノ倉沢(前編)

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 前週、谷川岳に登頂はしたものの、帰路に寄りたいと思っていた一ノ倉沢は時間的に無理だった。マチガ沢周辺の紅葉もまだで、おそらくは次の日曜あたりが見頃と思えた。その日曜、またしても来てしまった(笑)。物好きというしかない。
 丸ノ内線始発に乗って、新宿から埼京線、高崎線と乗り継いで鈍行路線を行こうと考えていたが、新調した登山靴(前のは谷川岳下山中に底が剥がれてしまった)を履くのに手間取り、乗り遅れ。次の地下鉄の車中で「埼京線は事故で不通」とのアナウンス。急遽、東京駅か上野駅から新幹線、または在来線特急で行くことに変更。手元に時刻表がなく、上野からの「水上」の発時間が判らず、とにかく上野まで行ってみることに。東京駅発の上越新幹線も上野から乗車出来るという計算で。駅員に尋ねたところ、「水上」の一番早いのは9時頃というので(後で誤りと判明)、結局新幹線に乗ることに。この過程で、在来線特急用ホームに急行「能登」が停車しているのを発見。JRに唯一残る、長いボンネットの489型は予てから撮りたかった被写体。迷わず数枚撮影。附近には小学生も群がっていた。


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紅葉・谷川岳

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 紅葉の涸沢を見たかったが、10日発ムーンライト信州の予約を取り損なって、結局涸沢行きはボツということに。しかるに山行きの思い断ち難く、結局上越線一本で行けてアクセスのよい谷川岳に行ってしまった。土曜の深夜から準備を始め、完徹に近い状況ながら、途中うつらうつら寝たりしている内に朝に。慌てて出掛けるも、7時8分発の「とき305号」に間に合うギリギリのタイミングで丸の内線に駆け込んだ関係でATMで現金を引き出せず。まあ、上毛高原駅か谷川岳ロープウェイで何とかなるかと思いつつ、東京駅の乗車券売り場で往復乗車券と往きの特急券を購入。復路は在来線特急か、あるいは鈍行でゆっくり帰ってもいいし。往路、上野駅から「水上1号」で行けば安いけれど、着時間が1時間違うので。山ではその差が大きいかもと。これら全てが伏線を張りまくりということに(笑)。


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千畳敷の紅葉

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 大雪山あたりの映像を見るにつけ、この秋は高山の紅葉をどうしても撮りたくなってしまった。候補として浮上したのは涸沢、谷川岳、千畳敷など。涸沢はもっとも惹かれたのだが、上高地から徒歩6時間というアクセス面に難があった(それだけ秘境ともいえる)。天神平は上越線一本でアクセスはいいが、まだこれからというので結局去年も登った木曾駒ヶ岳の千畳敷カールに決定。今回は新宿から高速バスで。新宿高速BTでのみ購入出来る「千畳敷カールきっぷ」を利用すれば高速バスの往復乗車券に駒ヶ根〜しらび平往復バス券、それに駒ヶ岳ロープウェイの往復券までついて10,000円(大人)だ。4日の日曜日、朝7時発のバスに乗って新宿を発つ。小淵沢ICを過ぎた直後、一瞬現れる樹林の切れ目から小海線の大カーブを撮った。


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富山市電

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 JR富山駅前を走る市電。E-P1で撮影。

 小海線でE-P1により撮影した動画の中からピックアップしてみました。E-3の連写音が入っているのは、ご愛嬌ということで(笑)。


小海線再び

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 NHKの「趣味悠々」で、毎週木曜日に『デジタル一眼レフで巡るローカル線の旅』という番組がオンエア中。講師は鉄道写真の第一人者、広田尚敬氏。生徒役はダニエル・カールさん。前回10日の放映は第2回目(全9回)で、"小海線を標準レンズや望遠レンズでレンズ交換しながら撮る"というテーマだった。撮影ポイントは例の超有名な大カーブ(大曲)から始まり、清里〜野辺山間のJR最高地点の踏切、さらには馬流〜高岩間の巨岩の下を走る地点など。大カーブでは、巨匠ならではの目線で撮影地が設定され、大いに触発された。番組では、カーブの内と外から望遠で画角一杯にハイブリッド車両を入れているのが興味深かった。


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 旅も最終日。旅程も目的もほぼ達成してしまっているので、あとは帰るだけだ。しかし、帰りの飛行機は午後4時50分発。SKY便だからANAのようにたくさん便数があるわけじゃない。どこかで時間を潰す必要がある。しかし、この日の早朝まで行き先は決まっていなかった。ホテルのロビーに陣取り、自由に使用出来るPCで検索。前回、台風でダイブが流れて空いた時間に「美ら海水族館」には行って来てしまっているし、「首里城」も訪問済み。特に行きたい観光スポットがあるわけでもない。沖縄戦の跡なども考えられたが・・・。結局、前から気になっていた「沖縄県立博物館・美術館」をまず訪ねることに。ホテルからも歩いていける距離だ(カートは既に宅配便に委ねた)。


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 24日の朝。前日同様ダイビングショップの車で那覇港へ。今日は参加者20名以上と多く、ショップのボート(クルーザー)に乗船して出航。シュノーケリングや体験ダイビング、ファン・ダイビングにAWD講習と、参加者もさまざま。今日も天候は安定している。波を切って進むボートのデッキで、既に150本潜ったという女性に話を聞いたりしているうち、慶良間に到着。慶良間は今日も凪だ。潜水地は座間味島唐馬東。


慶良間へ

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 23日の朝、ダイビングショップの車でホテルからピックアップして貰い、那覇港に向かった。今日も朝からいい天気で、太陽が眩しい。東京は秋の気配が漂って来ているが、沖縄は真夏だ。今日は参加者が2名と少ないので、自前のボートではなく他のショップの乗客と乗合いという形で出航。慶良間までは1時間ほどの行程。石垣島では停船中に大きくロールして船酔いに苦しんだが、今日は波も殆どない。念のため酔い止めの薬も服用しているし、まず大丈夫だろう。


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OWD再び

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 8月22日から25日迄の日程で沖縄を旅した。目的は前回、台風の直撃を受けラストの1本が潜れず保留になっていたダイビングのライセンスを取得するため。本土で終了させることも出来るし、その場合紹介状を書くとも提案されたが、やはり気心知れた所で完了させたいと思い、1年待った。あまり早く計画を立ててもその間に台風が発生すればそれでアウト。したがってギリギリまでチャンスを見極め、直前に申し込む形になってしまってANAの「旅作」では日程が立てられなかった。旅作をうまく使えば那覇市内3泊でも往復航空運賃込みで5万円以内でプランを立てられるのだが。お盆の時期はホテルも空いていたが、その翌週は夏休みも終盤だし希望するホテルも予約困難。やむなくSKY便で予約を取ったが、新型インフルエンザの報道があってキャンセルもあったのだろうか、突然WEBからの予約状況が一変。土日でも法華クラブあたりは取れそうな雰囲気だったが、もうこの際最初予約を取った東横インで行くことにした。典型的なビジネスホテルだが、朝食がサービスされるしいろんなホテルに泊まってみるのも必要かなと。ダイブの講習は翌日からだが、午後3時30分頃到着の便で、ゆいレールに乗っておもろまちまで行けばチェックインに丁度いい。


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 昨年体験した高層湿原の素晴らしさが忘れられず、リピーターとなって今年も尾瀬を訪れた。前回は鳩待峠から入山、尾瀬ケ原を歩いた。今回は趣向を変えて、福島県側の沼山峠から入り、尾瀬沼を周遊する計画だ。東電小屋あたりに泊まって三条の滝を見る行程も考えたが(尾瀬の夜空も観てみたい)、今回は諦めて大清水に出る日帰りの予定。交通機関も夜行バスから東武鉄道の尾瀬夜行23:55利用に変更。これは高速道路1,000円の影響で東京に戻る時間帯、大渋滞が予想されたから。高速でカンヅメになるのだけは勘弁して欲しい。浅草からの東武鉄道の旅も経験してみたかったし、新藤原からの野岩鉄道にも興味があった。


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 一面のラベンダー畑で有名な河口湖のハーブフェスティバル。数年前から気になっていたが、なかなか訪れる機会がなかった。最近は大月経由で中央本線を利用する回数が増え、路線にも馴染んだ上、時間の感覚も把握したので思い切って行ってみることにした。「富士山・河口湖山開き花火大会」が開かれる4日は第一候補だったが。この日走る臨時快速「富士登山高嶺号」を利用すれば、新宿16:02発、河口湖18:06着で、花火開始が20時だから大石公園で日没までラベンダーを撮影すればちょうどいい感じだ。しかし、20時30分の終了時に河口湖駅までの足がないのがネックに思えた。花火会場の桟橋付近にいれば何とかなりそうでもあったが。しかし21:12に河口湖発富士急行に乗れても新宿着は24時近くになる計算で、不可能ではないがかなり厳しい。湖上に映り込む花火のイメージは捨て難いが諦めることにした。ハーブフェスティバルは12日迄だから翌週悪天候の可能性を考えると、翌5日に賭けるしかない気分だった。


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勝沼ぶどう郷

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 中央本線を北上する時、「勝沼ぶどう郷」はとても気になる駅だった。新府桃源郷への途中に通過した時、プラットフォームから見下ろす位置に約千本という規模で植えられている桜が美しく、もう散り際だったが盛りにはどんなに見事だろうと思われた。一度寄ってみたいと思いつつ、いつも目的地への中途で時間の余裕がなく、そのままになっていた。日曜日、状況次第では河口湖へ行くのもいいかと考え(ハーブフェスティバルに入ると人が多過ぎるかも)、現地のライブカメラをチェック。ラベンダー畑はいいようだが、肝心の富士山が見えていない(河口湖に映る逆さ富士とラベンダーを撮りたいのに)。それで河口湖を諦め、勝沼ぶどう郷を探訪することに決めた。新宿駅から乗車したのは、最近の足になっているホリデー快速「ビューやまなし号」だ。この日はかなりの乗車率だった。


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鎌倉散歩

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 ZUIKO 100mm F2を入手したのが土曜日のこと。日曜になるのが待ち切れない(笑)気分で、さっそく試し撮りに出掛けた。季節柄、雨でも絵になる紫陽花を狙っていた。紫陽花といえば鎌倉だ。けれど、この日は最近には珍しく日曜に晴れ。ピーカンというのか、気温もかなり上昇しそうな予感。100mmをつけたOM-2SPの他に、雨ならE-3あたりを持ち出すところだが、青空だからE-500を選択した。フォーサーズ・アダプターを咬ませて100mmの実写を試みたい。その場合、CCDの方が相性が良さそうと判断した。
 鎌倉に行くなら、小田急の「江の島・鎌倉フリーパス」が便利。新宿・藤沢間の往復と江ノ電全線乗り降り自由で1,430円というお得な料金だ。実は江ノ電に乗るのは初めて。藤沢駅のプラットホームには、休日とあって長い行列が出来ており、軽く目眩がした。まあ、それは予想されたことだ。もっと早く出ればよかったのだが。新宿駅で貰ったフリーパスのパンフを検討、極楽寺で下車することにした。


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福岡にて

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 親類に不幸があって、急遽福岡に帰った。不幸といっても80歳をはるかに超えているので大往生というべきで、それほどの悲壮感はない。只、直系の親族にとっては切実なものだし、こちらも昔の記憶を掘り起こし、感傷に浸った。
 カテゴリを「日常」にするか「旅」にするか迷ったが、遠方なので一応旅にしておいた。ひさびさの故郷には、やはり東京とは違う空気が流れているようだ。うまく言えないが、「空気の匂いが違う」ような気がする。当地では朝顔が咲いて、初夏の雰囲気だ。


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小海線を行く

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 小海線を撮りたいという考えは、以前から心に浮かんでいた。旅行雑誌などを参考に、具体的に計画を練ってはいたが、来る週来る週日曜日が雨模様で出掛けられずにいた。先週、雑誌「鉄道絶景の旅」を買って読んだところ、特集が中央本線ということで思いが加速。今週末も悪天候が予想されたが、さらに次の週も予報が芳しくなく、ついに待ち切れずに出撃。ぐずぐずしていると梅雨に入ってしまうだろうし。


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 朝刊を何気なくめくっていると、何やら懐かしい光景が飛び込んで来た。それは、八ヶ岳をバックに特急あずさが走る新府桃源郷の写真で、それが表紙になっている雑誌の広告なのだった。本日創刊の週刊「鉄道絶景の旅」(集英社)がその雑誌。「これは!」というので早速買い込んで来た。創刊号は特別定価290円と格安(半額)。「分冊百科」という新シリーズの一つで、毎号集めて綴じれば百科事典の一分野が出来上がる。というか、発行され続ける限り際限なく増殖しそう。1年くらい購読すれば、ちょっとした「鉄ちゃん・鉄子」の誕生だ(爆)。


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タラノメ考

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 箱根湿生花園で、ルートに沿って木道を巡っていると「タラノメ」をみつけた。天ぷらにすると堪えられない。(春の)山菜の王者という人もいる。その故か、低い所の芽は誰かによって摘み取られていた。これはちょっと頂けない。園内にははっきりと警告があるにも関わらずだ。


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箱根湿生花園

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 日曜日。山形西蔵王の大山桜の撮影を模索してみたものの、前日の段階で荒天が予想されたため、断念。JR東日本の「土・日きっぷ」を使えばかなりのエリアで乗り放題で新幹線も利用出来る(18,000円)のだが。代わりに以前から興味があった「箱根湿生花園」を探訪することに。


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桃源郷に酔う

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 東京の桜が散ると、ほぼ同時期に山梨の桃が開花の時期を迎える。DCMのバックナンバーで、桃の花と八ヶ岳、それに「特急あずさ」の写真を見て、これと同じ構図で撮りたいと思った。目指すは韮崎の先の新府桃源郷。武田勝頼が築いた新府城址にある。当初は「特急あずさ」で行こうと考えていたが、よく調べると「ホリデー快速ビューやまなし号」という臨時列車が土曜・休日に運行されるのを知り、これに乗車することにした。特急に準ずる快適さが普通運賃で得られるのだ。


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吉野梅郷

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 富士山を背景に特急富士を撮り終えたら後は帰るばかりだけれど、折角朝早く出掛けているのにこのまま帰るのも芸が無い。前回は曽我梅林に寄ったわけだが、今回は有名な青梅の吉野梅郷を訪ねることにした。御岳渓谷で紅葉を撮って以来、この方面に親近感を覚えるようになっている。茅ヶ崎駅からJR相模線に乗車、橋本で横浜線に乗り換え八王子へ。さらに中央線で立川へ出て青梅線で青梅へ。青梅から二駅目の日向和田で下車すると、もう周辺は梅まつり一色。観梅というのは渋好みのせいか、中高年の姿が多い。梅といえば、今までは湯島天神をよく訪れたものだ。青梅という地名には馴染んでいたものの、関東一の梅の名所とはうかつにも知らなかった。「吉野梅郷(よしのばいごう)とは、JR青梅線日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側、東西4キロメートルに広がる地域で、青梅市梅の公園をはじめ、地元農家の梅園や吉川英治記念館、青梅きもの博物館などの観光スポットが点在・・・」というのが青梅市のHPにある記載。取り敢えずメイン・スポットといえる「梅の公園」に向かう。公園東口から入場料200円を払って坂を上るともう既に一面梅の花が盛りと咲き誇っている。それでもまだ七分咲きというのだが、それ位がちょうどいいかも知れない。紅梅・白梅を次々に撮影。今日はE-3の他に2,100円!で買ったE-500を連れて来ている。KAFセンサーだから青空の描写に優れる。いわゆる「オリンパスブルー」を表現しようというわけ。レンズは特急列車を撮った流れで50-200と14-54それに遂に買ってしまった50mm F2.0 マクロだ。50-200もボケ味は綺麗なのだが、さすがにマクロレンズのそれは圧倒的で次元が違うように思う。この日は気温はまずまずだったが風が強くて尾根筋では体温が奪われるほど。途中で買って来た太巻きを食べるにも風に飛ばされないよう気を遣う。公園を一巡りして正面口から出る直前に福寿草の群落(というには少し寂しい)がある。早春の息吹を感じながら連写。公園を出た所にある個人の梅園の臘梅が見事。青空に映えていた。観梅モデルコースに沿って「吉川英治記念館」前を通って二俣尾まで歩き、駅前の雑貨店で小澤酒造の「辛口にごり酒」を買って帰る。今回、「澤の井園」は月曜休園というので寄ることが出来なかった。もうすぐ山桜が咲いたら、その時は撮影がてら利き酒を楽しめるかも知れない。


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 3日目の朝。札幌全日空ホテルの25階にある日本料理店で朝食。札幌はこの日も雪模様。晴れていれば正面に手稲山を望んで一大パノラマなのだが。チェックアウトを済ませて札幌駅からJRで手稲駅を目指す。最終日はテイネハイランドでスキー三昧の予定。前日に札幌駅で「手ぶらスキップテイネ」のチケットを購入済み。駅前からJRバスで手稲山に向かう。札幌市内が雪だったので天気は諦めていたが、意外にも標高が上がってくると晴れ間が覗いてきた。スキーセンターで板とポールをレンタル。着替えを済ませてリフト券を受け取り、新設の「サミットエクスプレス」と名前がついた高速のクワッドリフトを経由して山頂に至る。手稲山頂からの眺めは最高!1200mのロングランが楽しめるシティビュークルーズ・コースからは、札幌市街と石狩湾が一望に。滑るのも嬉しいパウダー・スノーだが、写真を撮るのも結構忙しい。晴れてる間に青空バックの写真を撮っておきたい。シティビュークルーズを何本か滑って、山頂の「ホットカフェ1024」でココアを飲んでいると、あっという間に山はガスに包まれてしまった。視界がない中で札幌五輪で使われた女子大回転コースや男女回転コースのコブ斜面を滑るのはキツい。その後はガスが晴れたり、また白いヴェールに覆われたりの繰り返し。新雪のネイチャーゾーンは、スキー・コントロールに自信があれば絶対のお薦めコースだ。樹林の間を膝が埋まるほどの新雪を楽しめる。愉しい時間はあっという間に過ぎて、昼食も摂らない内に帰りの時間が来てしまう。手稲駅からは空港直行の快速エアポートに乗車。沿線は一面の雪景色。それでも雪まつりの前までは雪が少なくて関係者は焦っていたという。終わってから雪が降り、さらに直近の低気圧の通過でドカ雪が積もったということだ。新千歳空港では滑走路を眺めながら遅い昼食を。勿論、サッポロクラシックの生を頂きながら、駆け足で走り回った北海道に別れを告げた。


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 「急行はまなす」は北海道の鉄路をひた走っている。窓の外では、ぼうっとした雪の白さが暗闇と格闘している。早朝05:25に南千歳。新千歳空港の隣駅だ。当初の計画からは実に16時間遅れで到達。今頃は小樽運河沿いのホテルで熟睡中の筈だった。小樽天狗山スキー場で小樽市街の夜景を撮ろうなんて目論んでいたのだが。06:07に札幌着。ここで約2時間を潰さねばならない。ひどく寒い。さすが北海道だ。早すぎて飲食店もやっていないので、構内の待合所でストーブにあたりながら缶コーヒーで暖をとる。7時過ぎ、ミスドがオープン。「海老ワンタン麺」で朝食。8時が近づき、2番ホームへ上がる。「ニセコ・スキーエクスプレス」は既に停車中。「おおっ!」と内なる歓声を上げて早速撮影。キハ183系(5000番台)気動車は1988年製作というから既に20年選手だが、流線型のボディ・フォルムは古さを全く感じさせない。当時のデザインが如何に尖っていたかの証明だなあ。指定席の着席率は70%くらい。やがて列車は定刻通りホームを離れた。席は幸いにも進行方向右寄りの窓際。この位置からは札幌市街を離れたのち銭函あたりから石狩湾の冬の海を楽しむことが出来る。函館本線は余市、仁木と進んで「山区間」に入っていく。窓外は針葉樹が雪を冠って北欧のような景色。北海道ならではといえる。時折、雪の堆積を割って川の流れが現れ美しい曲線を描いている。09:41倶知安着。ニセコバスに乗換え、10時過ぎに「ニセコ・グランヒラフスキー場」に到着。ニセコで滑るのは何年ぶりなんだろう。懐かしいったらない。ここ数日の大荒れの天気で雪が大量に積もっていた。上の方はどこを滑ってもふかふかの新雪だ。圧雪もしていない。けれど喜んでばかりもいられない。1000メートル台地から上の視界は極端に悪く、吹雪まではいかないが雪も降っている。羊蹄山は全く見えないし、それどころかスキー場主峰のアンヌプリ山頂も拝むことは出来なかった。ひらふエリアのキング第4リフトが稼働していてくれたおかげで山頂下の新雪を滑ることは出来たが、視界が全く効かずホワイトアウトに近い。ゆっくりゆっくり降りて来るしかない。時折、強風が頬を打って立っていられないことも。スキーを楽しむだけなら下のベースの方に降りていった方がいいが。上の方は自然との闘いといった趣きだ。下手すると遭難ものだし。けれどどうしてもニセコビレッジ(旧東山スキー場)エリアに降りてみたい。視界はないし不安を抱えながら、手探り状態でどうにかビレッジのザ・ルックアウトカフェに到着。ホットチョコレートとマフィンで軽い昼食。東山のダウンヒルコースが好きで、昔を思い出しながら滑降。やがて正面にグリーンリーフホテル・ニセコビレッジ(旧ニセコ東山プリンスホテル本館)が現れた。ヒルトン・ニセコビレッジのゴンドラに乗るには左に曲がって行くのだが、ここを直行。グリーンリーフホテルのスキー場出口に立った。ここの露天風呂がいいのだ。日帰り入浴で500円を払って、多分一番風呂。他には誰もいない。雪見の露天風呂の絶景を堪能。「我ながら贅沢」とつぶやきが洩れた。
 札幌への帰路、小樽で途中下車。折角の機会だから小樽運河を撮影しておきたい。気温はマイナス2度くらい。雪は横なぐりに降っているし、スキーブーツなどが入った重い荷物を抱えて疲労もピーク。体も凍えているが、札幌で味わうべく我慢しているビールとジンギスカンを思ってエネルギーを振り絞った・・・。

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白い大地へ

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 21日から2泊3日の予定で北海道への旅行を計画していた。21日は都合で12時ジャストのANA63便に搭乗予定。十分間に合う時間に羽田に着いたのだが。新千歳空港は吹雪ということで出発時間がまず1時間遅れ。さらに予定時間が近づく度に再度の延期が繰り返され、3時過ぎに降機というアナウンスが。別の機に乗り換えて新千歳からの許可を待つというのだ。現地は大荒れで、前日も欠航が続出。この日も滑走路の除雪を鋭意行っているが間に合わないらしい。除雪した後からもう積もってしまうのだ。搭乗口附近でじりじりする思いで待機するも、結局欠航ということになってしまった。
 さて困ったな。もう散々待ちくたびれて、気落ちしてしまっているし。航空会社の対応は翌日の便に振り替えるか、キャンセルかということだ。ここで悩んでしまった。キャンセルといっても、代わりの人を頼んでやっと取った休みだし。三日間が空白になってしまう。翌朝一番の飛行機で飛んでもだめだ。それから残りの旅程を消化する、あるいは延長するのはキツい。北海道でのスキーが目的なのだが、一般のスキーツアーではない。札幌駅からニセコに向かう「ニセコ・スキーエクスプレス」という臨時列車に乗車するのも大きな要素なのだ。これをぜひ撮影したい。しかし、スキーシーズンに走るこの列車は22日が最終の設定。これを逃すと来季を待たねばならないのだ。その札幌発が8時05分。朝イチの飛行機でも間に合わない。JR北海道にはスキップという割引切符があって、これは往復のJR乗車券(指定席特急券)とスキーのリフト券がセットになっている。さらに手ぶらスキップならそれにスキー(ボード)のレンタルがついてくる。この「手ぶらスキップ・ニセコひらふ」というチケットを東京駅地下のJR北海道プラザで購入済みなのだ。これをキャンセルするならしなければならないが。実は事前に乗換え案内で航空機欠航の場合のシュミレーションをしてある。それによると、17:56発の東北新幹線「はやて29号」で八戸まで行き、「特急つがる29号」に乗り継げば22:18に青森に着く。そこで22:42発の「急行はまなす」に乗車すれば翌朝06:07に札幌駅に到着。念願の「ニセコ・エクスプレス」に乗車可能となるのだが。そこまでやるものかどうか。しかし、家にいてもやることもないし、無念の思いだけが募りそう。時間はたっぷりある。というわけで、荒天を突いて北海道強行上陸というミッションを決行。JRのみどりの窓口で申し込むも、この日は長野新幹線でも人身事故が発生。その余波で東北新幹線も遅れが出ているという。どこまでも破天荒な一日。ダイヤの乱れは収束しつつあるけれど、乗継ぎの保証はないそうだ。その場合、八戸泊まりとなるが。勿論、ニセコ・エクスプレスには間に合わない。かなり心が揺れたが、ここは賭けてみることにした。売店で鯵鯖寿司とスーパーDRYを買ってE2系のはやてに乗り込む。しばし微睡んで迎えた八戸は雪模様。心配していた乗り継ぎも、「つがる」が待っていてくれた。「つがる」は在来線の特急らしい特急。自由席に乗り込む。この乗車時間は60分しかない。青森駅はさすがに寒い。北の果てに来た思い。「急行はまなす」は特急ではないが寝台車を連結している。気動車はキハ56系。


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曽我梅林

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 相模川橋梁で寝台特急富士を撮影したあとのこと。湘南方面に用事はないが、そのまま帰るのも何なのでついでに足を伸ばして富士山を望む梅里として有名な曽我梅林まで遠征することにした。東海道線を国府津で御殿場線に乗り継ぐのだが、最寄り駅の下曽我はPASMOやSuicaに対応していないとのことなので、一旦改札を出て切符を買って入構し直した。国府津駅は改札がホーム西端と遠いので随分歩かされる。乗り継ぎの時間がたっぷりあって助かった。というより、この時間帯列車は1時間に1本くらいしかない。この日は平日なのだが御殿場線はジジババで通勤電車のような混雑。ああ、みんな梅林を目指すのだなあ。ほどなく下曽我に到着。無論ローカル駅だ。一口に曽我梅林といっても中河原会場と原会場、それに別所会場と別れており、西の中河原と東の別所とでは一駅くらいは離れている。どちらに向かうか当惑するも、富士山に近い方が間違いないと見当をつけて中河原会場に向かった。午前中から気温が上昇しておりセーターを着込んで来たのが莫迦らしいほど。汗をかきかき歩く。途中の民家にラベンダーの花が咲いていたのには驚いてしまった。ピクニック感覚で歩いているうちに目的地に到着。梅林といってもちょっと地味かな。話を聞くと早咲きの梅が散って、遅咲きの分との端境期とのこと。それは残念。タイミングが悪かった。仕方ないので広角よりも望遠で狙うかと。あるいは標準で撮ってトリミングするか。この日は朝から曇っていたが、時間を追うごとに晴れ間が覗いて、しかもそれが富士山の方角であったので大いに救われた。
(写真 E-3 ZD ED 50-200mm F2.8-3.5, 14-42mm F3.5-4.6, 25mm F2.8+EC-14)


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越後湯沢

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 今年も冬の上越の旅に出た。昨年と同様、GALA湯沢でのスキーが主たる目的。東京発のたにがわ75号に乗車。これは200系の車両。今年は自由席で行ったがほぼ満席に近い。上毛高原の手前で左手前方に浅間山が視界に入って来る。たなびいているのは噴煙なのか雲なのか。上毛高原を出ても雪が少なく、ちょっと気になる。越後湯沢着。去年は一面分厚く雪に覆われ、雪国という形容に相応しい情緒があったものだが。今年は本当に積雪が無い。
 スキー場は160cmの積雪があって、一応粉雪ということだが。確かにザラメ雪ではないが、最近は降雪がなかったのだろうか風に吹き飛ばされてアイスバーン状態の箇所が多い。エッジも効かない。天気自体は悪くなく、うす曇りで推移。時折日が射す程度。強風もなく寒くもない。スキーには絶好といえる。
 アフタースキーは越後湯沢ならではの愉しみが。まずは温泉。スキー場からシャトルバスに乗って越後湯沢西口に向かう途中で下車。「駒子の湯」に向かう。評判通り檜の湯船はゆったりと体を休められる。泉質も良い。入浴後、道路に出て駅に向かって歩く途中、またシャトルバスに拾ってもらう。越後湯沢駅には左党には堪えられない利き酒処「越の室」がある。ここで500円で5枚のコインを買うとずらりと並んだ銘酒の販売機にコインを投入、小さなぐい飲みで色んな酒を試せるのだ。今話題の「兼続」も頂いてみた。「久保田」もいいお酒だったし、有名な「越の寒梅」も初めて飲んでみた。全国の塩が取り揃えてあって、久米島や粟国の塩などをちょっと含んでみることも出来る。また越後の赤味噌や田舎味噌も供され、1本100円の胡瓜を買って味噌をつけて齧ることも出来るのだ。あんまり旨そうなのでこれをやってみた。さらに甘酒が無料で自由に飲めるし、いやあ温泉にも浸かったし、こんないい場所はないなぁと溜め息が出るのだった(アクセスがあまりにいいので湯沢にマンションなど買って週末に楽しむ人も多いそうだ)。同じ駅ビル内の「豊作」でコシヒカリを食した後、折よく発車が迫ったE1系Maxときに乗車して帰京。


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渓流に生きる

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 御岳渓谷を散策中に遭遇したもの。まずはカヤックを操る人。連続写真で。九州に住んでいた頃、カヤックの講習を受けたり、実際に球磨川の急流を下ったりしたことがあった。したがってカヤッカーには親近感を抱く。最近はカヤックやカヌーに触れることもないが、慶良間あたりの珊瑚礁の上をシーカヤックで漂う夢を見たりもする。
 寒山寺下の遊歩道を歩いていると、ジョウビタキ(雌)がやって来た。奥多摩あたりでは「だんごしょい」とも呼ばれているようだ。慌てて望遠に替えて撮影。野外での撮影では、やはりレンズ交換は鬼門だ。思わぬ事故も起こりえる。次回からは複数ボディを心がけるようにしたい。


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御岳渓谷の秋

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 旅行券の使途はまだ決まっていない。季節は進んで行くし、取り敢えず近場を攻めておこうと奥多摩の御岳渓谷に向かった。都心からさほど遠くなく、それでいて渓谷美と紅葉も楽しめそうだ。最後にお楽しみも待っている。今日のお伴はE-510と標準ズームの14-54ミリ。それに望遠で70-300も。E-3にしようかとも思ったが、軽いし最近加えた機材をチェックするという意味合いも。
 中央線に乗車、立川で青梅線に乗換えて青梅へ。接続を待ってさらに奥多摩を目指し、御嶽駅で下車すると渓谷は間近だ。多摩川に架かる御嶽橋から眺めるとすぐに目に入るのが見事な大銀杏。その下で川面を眺めながら昼食を摂って、ひとしきり銀杏を撮影。遊歩道を下りながら紅葉のポイントで主に楓を撮り歩いた。途中でカヤックが下ってくるのに遭遇。そう、御岳渓谷はカヤッカーのホームグラウンドなのだ。望遠に替えて連写。紅葉と川、それにカヤックという構図。川の流れに沿ってだらだら下り、寒山寺を過ぎて橋を渡ると小澤酒造がやっている澤乃井園だ。ここで休憩したり食事をするのが定番ということらしい。醸造元だけに酒の直売所もあるし、利き酒も楽しめる。喉を潤すのにちょうどいい。利き酒コーナーで純米吟醸「蒼天」を試飲。やや辛口で切れのある味。せっかくなので新酒「しぼりたて」を購入して帰路に。沢井駅まではすぐだ。


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 この秋、紅葉を撮りたいと思いつつも遠出を控えていたのだが。オリンパスがやっていた「秋の旅行サポートキャンペーン」に応募したところ、何と何と当選してしまった(苦笑)。これでは出掛けないわけにはいかないだろう。とはいえ、信州の山とかはもう紅葉も終わってしまっている気配であり、いきおい関東の近場ということになるが、1万円の旅行券をどう使ったらいいか、ちょっと悩んでしまっている(笑)。候補としては、箱根や養老渓谷なんてところだが。いっそ水上温泉あたりまで足を伸ばすかどうか。


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See you again...

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 旅も最終日。ホテルで朝食を摂っていると、青空も覗いて今日は天気も回復するようだ。うーむ、最後になって晴れてもね。レストランで同じくライセンス講習に参加しているペアに挨拶。健闘を祈る(彼らは無事OWダイバーになったとMPのブログで後日知った)。
 フロントで水中写真の機材が収まったキャリー・バッグを宅配便で送るよう手配、デイバッグひとつと身軽になってゆいレールのおもろまち駅に向かう。帰りの飛行機は12時過ぎなので、空いた時間を利用して首里城を見てこようという算段だ。首里駅を降りて坂を登っていると汗が滲んでくるほど気温が高い。首里城の城壁沿いに歩くと歴史の香りが漂って来るようだ。奉神門へ登る路には米国人らしき観光客が多かった。正殿に入り玉座など撮影して回って城を後に。ひどく汗をかいてしまい、レストハウスで休憩。沖縄ぜんざいで潤す。帰路はバスで首里駅に戻るつもりだったが、儀保駅まで近いのに気付き歩いて行くことに。途中、新垣菓子店の看板を見つけ「ちんすこう」を購入。お土産用。再びゆいレールに乗車。那覇空港に直行。ANAとは反対側のJAL側1Fの外れに位置する空港食堂で沖縄そばの昼食。ここは完全に死角になっていて普通の人には分からない。知る人ぞ知るといった趣の名物食堂。なんだかすっかり観光してしまったなと苦笑。台風のせいで予定が流れ、仕方なかったとはいえ・・・。果たして慶良間の海に潜る日は来るのだろうか?


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Mission: Incomplete

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 OWD講習も最終日。ホテルで朝食を摂るも、雨模様で時折強風も吹いている。不吉な予感。朝イチでホテルからピックアップしてもらい、昨日と同じ奥武島のポイントに向かう。今日は沖縄の海で試そうと持って来たE-510+PT-E05のシステムも一緒だ。途中でインストラクターの携帯に連絡が入り、何事か話し込んでいる。聞けば、ゲートが閉じていて駐車場にも入れないらしい。一帯がクローズということだ。そんなことは滅多にないらしいが・・・。一行は近くのコンビニでお茶や菓子類を買い込む。もしかすると北部のビーチに向かうかも知れないというので、長時間の移動になるからだ。やがてゲートが開いたという連絡。やはり奥武島のポイントに行くことに。ゲートは開いているが、他のショップは誰も来ていない。風はウエアを吹き飛ばすほど強く、水面は流れが急でちょっと怖い。集まったインストラクター数名の顔も強ばっている。彼らでも水に入るのを躊躇する状況だそうだ。ぎりぎりまで粘ったが、やはり撤収ということに。取り敢えずマリーンプロダクトに戻って前日のログ付けをし、参加者は昼食を摂りに沖縄そばの店に向かう。その間、スタッフがわずかな可能性に賭けて潜れそうなポイントを探しに行って来るそうだ。美ら花の本ソーキそばは今まで沖縄で食べた中で一番美味しかった。煮込んだ肉が箸をつけるとほろりと剥がれた。口の中に納めるととろりと溶けていった。

水底の詩

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 OWD講習2日目。当初計画ではボートに乗船、慶良間に向かう予定。しかし、10日ほど前に発生し台湾あたりで停滞している台風13号の影響で波が高く、船は出せないという。これは本当に残念。慶良間の海に潜りたくてわざわざ沖縄でライセンス取得することにしたのだ。慶良間以外の外洋でもやはり無理で、ビーチでの講習を余儀なくされる。向かったのは南部(南城市)の奥武島。海況が悪いときにはよく使われるポイントらしく、他のダイビングショップからも多数集まっていた。風景も沖縄らしくて捨てたものじゃない。ここでスタッフから思いがけない情報。ビーチの端に立っている廃屋は妻夫木君の「涙そうそう」に出て来るロケ地だという。妻夫木君が騙されて店を出すというシーンに使われたらしい。そういうことを聞くと、それはそれで楽しくなって来る。


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Mission OWD

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「PT-E05 デビュー」というエントリーの中で仄めかしたミッション。OWDというのはOPEN WATER DIVERS COURSEのこと。要はPADIがやっているスキューバ・ダイビングのトレーニング・コースである。このコースを終了して認定を受ければ「Cカード」を取得して、晴れてダイバーの仲間入りが出来るのだ。
 

 1日、木曾駒ヶ岳に登った。家族旅行の延長のようなものだが。もう何年も登山らしい登山はしていないので自信はなかったけれど、兄のたっての勧めがあってのことだ。駒ヶ根高原の早太郎温泉郷に宿泊、翌朝菅の台からしらび平駅までバスに乗車。山道を40分程かかって到着。ロープウェイに乗換え、7分余りの行程は幾つもの滝や渓谷を眺めながらあっという間に過ぎてしまった。千畳敷駅に着くと、そこはもう雄大な景観が迫る千畳敷カールだ。圧倒的に美しい。そして季節は夏。千畳敷はお花畑と化している。勿論、高山植物だ。シナノキンバイやチングルマが咲き誇っている。乗越浄土までの40分間は最後の八丁坂が試練ではあるけれど、振り返れば中央アルプスならではの美しい眺め。途中、ミヤマクロユリやチシマギキョウ、ヨツバシオガマなどの珍しい花を見つけた。乗越浄土で一服したら中岳経由で駒ヶ岳山頂を目指す。稜線にはコマクサを保護して育成している石のサークルがあった。中岳に登頂。標高2925メートル。感慨に浸る暇もなく、登った分を降りていかねばならず、かなり残念な気分だ。まあ、縦走とはそういうものだろう。テント場を横に見つつ駒ヶ岳への登山道を進む。最後の急坂を息を切らしてやっと登り切った。山頂だ。標高2956メートルは自己最高。生憎ガスが立ちこめ視界は利かないが、達成感に満ちて穏やかな気分。山頂の小さな神社の際には鮮やかなコマクサの群生も。下界は暑苦しいが、雲上の世界は汗が引くと上着が必要なほど。ぜんざいを御馳走になって下山。テント場附近の十字路からは中岳でなく巻き道経由で(ちょっと怖い思いをして)乗越浄土に戻った。下りの眺めはヨーロッパのアルプスを思わせるほどに荒々しさと美しさが渾然一体となっていて、一口でいえばフォトジェニックだ。途中、遊歩道に逸れコバイケソウを眺めつつ剣ヶ池経由で駅に辿り着いた。


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那覇空港にて

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 石垣空港を離陸直後、機体が大きくバンクした時にリーフで囲われた島の鳥瞰図が視界に入った。実に美しい。残念なことにフィルム切れで撮影出来なかった。報道カメラマンの心得として、全部撮り切らずに一、二枚は残しておくというのを聞いたことがある。突発事態に備えるためというのだが、なるほどと思った。
 那覇での乗り継ぎに2時間弱の空白があるのだが、ゆいレールで国際通り方面に出て夕食を摂るには慌ただし過ぎる。仕方ないので空港ビル内でぶらぶら時間を潰すことに。出発待合室から滑走路を眺めると、海上保安庁の倉庫前にYS-11が駐機しているのを発見。YS-11がANAのローカルから消えた時、どうしても撮影したかったが福岡とかに行く機会がなくて撮りはぐれていたのだ。現役では保安庁と自衛隊にあるだけなので、機会があったら撮りたいと思っていた。機体番号JA8780なら「しゅれい1号」だが、はっきりとは確認出来ない。JA8702と読めるような気もするが、それだと羽田基地所属の「ブルーイレブン」ということになり、そんな筈はないかと。滑走路越しにかなりの距離があるのでZD70-300mmで望遠一杯でも高精細というわけにはいかない。雰囲気だけは味わえたかな。一度ゲートを出てから空港ビルを徘徊していると見学者用のデッキを見つけた。ここから那覇空港に着陸する機体を撮影してみた。那覇は軍用機なども降りてくるから面白い。シルエット気味ながらP-3Cの機体を捉えることが出来た。


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旅の終わり

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 沖縄離島の旅もツアーの日程はほぼ終了。あとは空港で解散するだけだが、関係者の好意で石垣市公設市場の周辺を案内してもらった。まずは市場近くのペンギン食堂へ。ここで知る人ぞ知る「石垣島ラー油」を購入。一度使ったら病みつきになるとかならないとか。市場の中に入ると、さすが南国らしい食品が次から次に現れる。例のチラガーも。シークァーサーのジュースはすっかり好きになった一品。「あやぱにモール」の野菜など扱っている店ではパイナップルがごろんと転がっていた。


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 旅もいよいよ最終日。台風を心配して始まった旅だが、どうにか天気も保ってくれた。石垣港の離島ターミナルから竹富島へ。憧れの古民家の集落だ。珊瑚で出来た石壁と赤瓦の組み合せは勿論、広角レンズで空気を切り取るように。一軒一軒違う表情のシーサーは望遠レンズでその表情を狙ってみる。シーサーの数は無数とも思われ、シーサー好きな身としては陶然となる。念願のシーサー・コレクションも達成し、至福の時間となった。この日も気温30°を超え、集落を撮影して回ると汗みずくになる。食堂に入って休憩。ツアーの一行はオリオンの生をグビグビと。こちらはかき氷に惹かれてマンゴーがけを注文。
 まったりした時間が流れる竹富島に別れを告げ、石垣島に戻ってバスで最終目的地川平湾に向かう。ここのカビラガーデンで昼食後、グラスボートで湾内の珊瑚礁を観賞。数え切れない種類の珊瑚に見とれてしまった。魚の種類も多く、クマノミも発見。リーフ特有の海の色にすっかり癒されて帰路に着いた。


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 2日目は石垣港から高速船で西表島大原港に渡った。仲間川をボートで遊覧する。マングローブの林、というより森は本土にいては見られないものだ。遊覧ボートに揺られてのんびりと川を遡りサキシマスオウノキを見に行った。この木の特徴は根っこが板を立てたような構造をしており、その部分の高さが3メートルもあること。川旅の途中、幾艘ものカヌー、カヤックとすれ違う。ボートもいいが、カヤックも格別と思われ。午後は水牛車で由布島に渡り、亜熱帯植物園での撮影。ブーゲンビリアを初めて見た。浅瀬を渡るおじいと水牛のシルエットが何ともいえない。


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石垣島にて

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 突然ですが、石垣島に来ています。ANAがやっている旅達の1周年記念企画ということで「最新カメラで石垣島マンタシュノーケルと竹富の原風景を取る3日」というのにグラッと来てしまって。沖縄にはぜひ一度行きたいと熱望して来ました。沖縄の島々は上空から眺めただけでもリーフで囲まれて色が違って見えます。マンタのポイントにはチャーターしたクルーザーで突進。走行中は大丈夫でしたが、ポイントに着いて止まっていると波にあおられてローリングがひどく、船酔いしてしまいました。それでも1本目は頑張って写真など撮ってみましたが、2本目は海に入る元気が出ませんでした。肝心のマンタは空振り。しかしながら、念願だった珊瑚礁が見られただけでもよかった。
 明日は西表島のマングローブの林を見て来ます・・・。
(写真 E-420 ZD25mm F2.8 ISO100)


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尾瀬を歩く

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 ソニービルで片品村の水芭蕉を撮って以来、どうしても本物の湿原を体験してみたくなった。で、とうとう行って来ました(笑)。新宿から出る夜行バスを予約。午後10時発で翌早朝、尾瀬に入る予定だ。この時期はハイシーズンとあって、バスは平日でも満席だ。当日(10日)の天気予報は晴れで、気温も26℃ということだったのでヤッケの下は半袖のポロシャツという軽装だったが、尾瀬戸倉から鳩待峠に上がってみるとまだ残雪があるほどで身震いする位寒い。朝食を済ませて山ノ鼻へと下る。行程1時間。テンマ沢ではかなり成長した水芭蕉の群生が迎えてくれた。ここは開花が早いポイントであるらしい。山ノ鼻ビジターセンターに到着。ここではまだ桜が咲いていた。ここから牛首分岐までの2.2キロは広々とした湿原で、開放感に満ちて実に気持ちいい。「こんないい所が日本にもあるんだなあ」と漏らしてしまう。木道を横切る川の流れも恐ろしく透明度が高く、岩魚が泳いでいるのが見通せる。雲一つない快晴で、雪渓を残す至仏山と湿原の対比が美しかった。
(写真 E-3 ZD14-54mm ISO AUTO)


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房総半島の旅

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 連休後半の四日。房総半島の旅に出た。内房線は所用があってよく乗車するのだけれど、五井駅から出ている小湊鉄道に一度乗ってみたいと思っていた。とはいっても目的がないことには中々きっかけが摑めないものだ。今回、乗車に至ったのは「大多喜レンゲまつり」との関連で。レンゲまつりは29日に終了してしまったが、運が良ければまだ残っているかと思って。まあ、それが無くてもいすみ鉄道にも興味があった。お伴に持ち出したのは旅カメラE-420とOM-1。
 五井駅の小湊鉄道の切符売り場はホームの端っこにあって驚く位に質素だ。この辺からもう既にローカル線の匂いがぷんぷんと漂って来る。GWとあって鉄ちゃんもカメラを構えて撮影に余念がない。こちらもキハの車両を角度を変えて撮影。ホームの外れにひなげしが盛りと咲き誇っていたので構図に入れてみた。五井から上総牛久までは田園といっても普通の民家が沿線を占め、さほど目を惹くような風景でもない。若い女性が車掌をやっているのが珍しい。高滝を過ぎた辺りから車窓に映る緑が深まり、のどかといえる田園風景になって来た。沿線にはフォーカスする鉄ちゃんがちらほら散見される。ここらから月崎駅までは、中々いい感じの撮影ポイントがあるようだ。よほど時間があれば途中下車もアリかも知れない。しかし、効率よく撮るなら車かバイクは欠かせないかな。養老渓谷を過ぎ、終着駅の上総中野に到着。いすみ鉄道の線路が平行しており、小湊鉄道といすみ鉄道の車両をツーショットで狙える。それぞれの車両を撮りまくった。いすみ鉄道に乗車すると既に満員で席はない。ツアー客が大勢乗車しているらしい。通勤電車並みの混雑ぶりだ。DSLRを抱えたカメラマンも見かけた。東総元駅で下車するのは自分一人。ちょっと心細さに駆られる。駅はバス停に毛が生えた程度で屋根があるだけ。トイレもない。駅前には何もなく、JAのスタンドも休業中。唯一人の気配がする美容院で道を尋ねると「あれ〜、残念だけど蓮華は全部刈っちゃったよ〜」というつれない返事。もしかして刈り残しがあるかもという言葉を信じて行ってはみたが、なるほど殆ど水田に変わって田植えの準備に入っているという状況。見通しがちょっと甘かったか。それでも次の列車が来るまで1時間以上あるので、反対方向の列車を撮ってみようと撮影ポイントを探して歩き回っているうちに、有り難いことに一面残った蓮華畑を見つけた。それも線路際という具合の良さだ。ポイントはここと決めて下り列車を待つ。列車といっても「いすみ200型」というレールバスの形式だ。運賃も後乗り前払いというバスみたいなローカルぶりだ。E-420をメインに考えているが、OM-1にはワインダー2をつけて連写も可能な体制で臨む。列車の汽笛が聞こえた。現実問題として、シャッターチャンスはそう何度もあるわけもなく、E-420で撮り終えたらOM-1に持ち替える時間はなかった。まあ、「いすみ鉄道と蓮華畑」という構図で撮れただけでよしとする。粘り勝ちということか。大原行きの列車を待つ間、壁にぶら下がったノートを読んでいると「5月1日に親子3人で来たけれど、蓮華は全部刈られてしまって見られなかった。残念。」という記述を発見。複雑な思いに駆られた。帰りは大原駅から外房線に乗車、蘇我を目指した。


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E-3で樹氷を撮る

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 前回のGALA湯沢行きに続いて、今週は蔵王行きのバス・ツアーに参加。蔵王の樹氷をぜひ撮ってみたい。いや、そもそも久しぶりにスキーを始めた発端は、樹氷を撮りたいという動機からだった。午後10時20分に浜松町を発つ山形交通の「樹氷号」に乗車。翌朝7時過ぎには現地に到着するので、ロープウェイの始発8時15分には充分間に合う。蔵王には3本のロープウェイがあるが、樹氷原にアクセスするには蔵王ロープウェイの山麓線と山頂線を乗り継ぐほかない。しかしバスの乗客は大半が中央ロープウェイ前で下車してしまい、残るのは自分ひとりになってしまった。正直、これには驚いた。ほかの人たちは樹氷には興味がないのか?まあ、リフトを乗り継げば行けないことはないが。
 かなりの時間を経て山麓線を降りた時には、既に山頂はガスって見えなかった。かなりヤバい予感が走る。そして山頂。吹雪とまではいかないが、かなり寒い。視界は殆どない。残念、青空バックの樹氷という構図は望めないことが分かった。まあ、せっかく来たのでそれなりの写真を撮るしかない。肉眼で見ると遠くまでの眺望は利かないがやはり凄い。いわゆる「海老のしっぽ」の堆積と果てしない広がり。晴れていればどんなかに見応えがあるだろう。今回、撮影にはE-3をメインで使用。デイパックに入れ、それをを背負って滑った。
(写真 E-3 ZUIKO DIGITAL 14-54mm ISO AUTO)


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 ガーラ湯沢で撮影した写真を、Photoshop CS3のPhotomergeでパノラマ化。場所は北エリアのBroadwayコース。カメラは海にも潜れる防水デジカメ、PENTAX Optio W10。吹雪でも濡れるのを気にせずに撮れるし、スキーにはこれっきゃないって感じだ。軽いのもいい。この日、ゲレンデは気温マイナス5°前後。バッテリーはほぼ完全充電していた筈だが、60枚ほど撮った時点でアラートが出てしまった。やはり低温には弱いようだ。


GALA湯沢

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 雪の少なかった去年に比べ、今年は異常なくらいに降雪量が多いようだ。信越・東北のスキー場がTVでオンエアされることも多い。しばらく封印してきたスキーへの思いが今年はむくむくと頭をもたげて来てしまった。最後に滑ったのは、北海道のニセコ。ネットでいろいろ調べてみたところ、JRで行くスキーパックが手軽そうだ。ちょっと滑るだけなので、宿泊はなしでいい。そこでかねてから知識としてあったGALA湯沢でのアフタヌーン・スキーを選択。朝の新幹線で現地へ。半日滑って東京へ戻る「弾丸ツアー」だ。
 25日、東京駅9時44分発の上越新幹線、たにがわ405号で新潟へ。前日までの荒天と打って変わって今日は上天気。熊谷、高崎と過ぎ上毛高原から雪景色になった。越後湯沢に到着すると、辺りは降りしきる雪だ。越後湯沢を出ると、すぐにガーラ湯沢駅だ。駅のホームがスキー場に直結しており、便利この上ない。もう随分長いことスキーを離れていて、カービング・スキーを履くのも初めて。最初は勘が戻らず焦ったけれど、そのうち昔風に滑れるようになった。以前の板とは、理論的に滑り方が異なるらしいがちょっと滑った限りではコブ斜面でのスキーの取り回しが楽になったのは確かなようだ。ガーラ湯沢の雪質はパウダーで滑り易かった。雪は降ったばかりだし、春スキーにもまだ間がある。帰りは時間が余ったので、越後湯沢駅までシャトルバスで送ってもらい駅周辺で過ごした。消耗し、体温が上昇していたのでざる蕎麦を食べたくなる。これは昔と変わらない。復路の車両はMAXたにがわ424号。最近は福岡に帰るのも飛行機にしか乗らないので、E4系の車両に乗車するのも初体験。
(写真はすべてPENTAX Optio W10)


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続・節分

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 実家に戻った後、荷物一切を抱えて福岡空港へ。ANAのカウンターで交渉、264便から252便に変更してもらえた。252便も大幅に遅れているのだが、それでも1時50分には滑走路を離れた。上空はかなり揺れたが無事に到着。羽田周辺は意外なほど雪が溶けていた。しかし直にまた雪が降り出して、地下鉄から地上に出ると公園の雪だるまが迎えてくれた。
 高校サッカー新人戦のその後の経過。準決勝の三潴高校戦は2-0で、決勝の筑陽学園戦は3-0で東福岡が勝利。15日からの九州高校サッカー新人大会に出場の予定。


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節分

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 福岡での用も済んで、今日は帰京の日。東京の降雪で空路は大混乱らしい。夕方の便なので、取りあえず様子見。福岡は雨模様だが、小康状態。家人が太宰府天満宮に参拝して子供の合格祈願をするというので、午前中つき合うことに。一体、何年ぶりだろう。
太宰府は梅の名所。菅原道真公を追って飛んだという言い伝えの「飛び梅」は格好の被写体だ。一応、お参りを済ませたら茶屋で名物の「梅ヶ餅」を食するのが定番。10時半から節分神事の後、11時から豆まきとアナウンスされる。予定変更してこれに参加することに。こちらは豆拾いよりも撮影に専念したい。いよいよ豆まきが始まると、群衆はヒートアップ。ひとしきり撮り終えると、場の熱気に煽られてついつい豆を追っているのだった。
 

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福岡へ

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 所用にて福岡に来ています。往路、ANAの機上から窓外の風景を撮影。窓際の席だったのですが、進行方向右側で富士山が見えなかったのが計算違い。仕方なく、中部山岳地帯の山々を撮りました。写真は左から御嶽、乗鞍、焼岳、穂高連峰。
 福岡空港に着くと、ここは一部FREESPOTのアクセスポイントなので、touchでWebに接続してみました。無事繋がりましたが、ScreenShotがエラーになってクラッシュ。カーネルパニック?かなり焦りました。今は普通に戻っていますが。
 空港近くの「天ぷらのひらお」で夕食。博多の森球技場もほど近く、サッカーなど撮影するカメラマンの間でも評判になっています。地元ながら初見参。定食が670円からと安く、目の前で店員さんが揚げてくれる熱々のを頂けます。大根おろしがたっぷり入った天つゆといい、かなり旨い。2種類の漬け物と柚子風味の烏賊の塩辛が自由につまめるのもポイントが高いです。
(写真 E-3 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 ISO100)


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福岡最終日

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 所用というのは、実は親類の結婚式。そのために帰福したのだが、披露宴が済むと場所を変えてお決まりの酒宴。久し振りの顔が集うと、延々と話の種は尽きない。夜遅くまでだべってしまった。二日目の夜は実家に宿泊。翌日東京に帰るが、せっかく来たのだからと自分で勝手にオプショナル・ツアーを設定(笑)。朝早くに福岡空港からレンタカーを借りて、県西北に位置する糸島半島を目指す。目的地は志摩町の二見ヶ浦。屈指のダイビング・スポットだ。福岡に居住していた頃は、夏になると幾度も通ったものだ。今回、久しぶりにどうしても二見ヶ浦の海に潜ってみたくなった。都市高速に乗って西へ。博多ン者は運転が荒いね。みんな、飛ばす飛ばす。荒戸大橋を渡るのが好きだ。まるで天を走っている気分に浸る。右手には能古の島、志賀島など玄海の島々。左手には湾内の倉庫群を見下ろす。午前9時過ぎに現地に到着。美しい浜は少しも変わらずにそこにあった。E-1で撮影した複数の画像をLIGHTROOMから出力。PhotoshopCS3のPhotomergeでサクサクとパノラマ化してみた。

 現地のロケーション。ご参考まで。

拡大地図を表示


 シュノーケルの3点セットをつけて潜ると、驚くほど透明度が高い。こんなにきれいな海だっただろうかと改めて驚いた。今年は真鶴にも式根島にも渡ったわけだが、一番美しい海と断言できる。第一、浜が汚れていない。俗化もしていない。波に洗われる砂もきれいだ。遠浅の海を夫婦岩に向かって泳ぎ出す。魚もいるいる。凄いぞ。真鶴にも負けていない。魚種も豊富。ハゼやイシモチ、ヒラメなどなど。フグもいる。いつもは岩の周囲に数人のダイバーがいるのだが、今日は朝が早いせいか誰もいない。夫婦岩の裂け目は深く切れ込んだディープ・ブルーだ。アオリイカのファミリー?が漂っている。二つの岩を頂点に8の字を描いて周回してみる。岩礁が波除になってくれる南側と違って、北側はもろ玄界灘の外洋だし波も大きい。潮流もあるので、真剣に泳いだ。北側は浜から死角でもあるし。あっという間に楽しい時が過ぎた。10時半には終了。慌ただしく着替えを済ませて、玄海灘を後にした。うん?えらい強行日程やね。次に目指すのは百道浜。ぴんと来る人は来るかも知れない。そう、ヤフー・ドームが待っているのだ。もう、物好きというしかない。13時からの対ロッテ戦を観戦しようというのだ。チケットは既に入手している。1塁側。内野指定席A。レンタカーを途中で乗り捨て、バスでドーム前に到着。

 ホームだからと思い、1塁側にしたのだが。それだとゲートが正面から見て真裏で延々と歩かされるハメに。大きなリュックにE-1と交換レンズ3本。着替えにPCまで入っている他にフィンやらガーメント・バッグやら抱えているから大変なことだ。考えてみれば福岡ドームは全体がホームのようなもの。別に3塁側でも良かったのだ。ロッテの応援なんて左翼の一角だけなのだ。客席から見るゲームは臨場感極まれりって感じで興奮する。しかし、試合の方はこの日はダメダメだった。ひとり川崎選手が長打を放つなど活躍した感じ。

 松中はいいところで全く打てないし。ああ、小久保がいればなあって天を仰ぐのだった。小久保はまたまた骨折で戦列を離れたばかりだ。不運というしかない。小久保のホームランを見たいってのが動機だったんで・・・。試合は負けました。それは東京に帰ってから知ったこと。帰りの飛行機の時間が迫っていたので、3時15分頃には席を立たねばならなかった。最後にジェット風船の乱舞を見たのが、まあ慰めといえるのかな。

 その後2、3塁になって犠牲フライで1点入ったところまで通路から眺めて後ろ髪引かれる思いで帰ったのだが。帰路はまた大変なことに。ドーム附近には球場ばかりでなくアミューズメント施設も多くて、道路は大渋滞中。バスも中々停留所に来れない様子。やむなく炎天下を市営地下鉄唐人町駅まで歩いた。この日、福岡地方の最高気温33.7度。汗が出る出る。滴り落ちる。このまま地行の浜から海に飛び込みたい。

博多の夜

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 所用にて、博多に来ています。羽田空港の搭乗ゲートを通る時、なんか見覚えある顔だなと思ったら、何と千葉ロッテのバレンタイン監督でした(笑)。機内に移動すると、若くて体格のいいイケメン集団が占拠中。そう、ロッテの選手達でした。この土日、ヤフードームでSB戦があるのでした。博多も暑いです。博多といえば、中州でしょう。というわけで夜景。定番。

 博多といえば、屋台も有名。というわけでスナップ。雰囲気ありますね。ここで夕食をとったわけではありません。有名店である「一蘭」のラーメン券つきの航空券、ホテル宿泊がセットになったパッケージで来福(帰福?)したので。一蘭のもちょっと異色ではあるけれどまあまあということで。

 式根島の海。透明度は高い。スズメダイの仲間を多く見かけた。Optio W10でマーメイド・ムービー・モードで撮影。これはロクセンスズメダイ?

 これは大浦からちょっと離れた立地の、高台から眺めた泊海水浴場。こじんまりとしているが、離島ならではの野趣に溢れている。雰囲気のあるビーチだ。家族向けかな。

 ペルセウス座流星群を眺めた午前2時までは、満天の星空だった。安心してテントにもぐり込んで横になったわけだが。暑い季節でもあるし、蒸すのでフライシートはかけていない。まあ、高を括っていたわけ。夢見心地が破られたのは深夜。なんと、大雨だ。大慌てでフライシートを掛けようとするものの、焦っているものだから中々上手くいかない。他にもフライシートを外して寝たグループがあって、同じく大騒ぎしている。何とか張り終えたものの、ずぶ濡れになってしまった。テントの中もちょっと悲しい有様。低い部分に雨水が溜まったため、そこを避けて寝るしかなかった(笑)。


 式根島大浦のビーチ。流石に海はきれい。エメラルド・グリーンといってもいいかな。しかし、潜ると魚影は濃くなかった。何故かは知らない。ポイントから外れているのか?しかし真鶴で見られる多様な魚種に比べると、ちょっと物足りない。まあ、島にはそれを補って余りある自然が息づいているとはいえる。島に詳しいガイドに尋ねればもっといい結果が得られると思う。

式根島キャンプ

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 式根島に行って来た。去年、Tarzanの特集を見て以来心の片隅を占めていたが、東海汽船に問い合わせてみると、折よく(悪しく?)ジェット船のキャンセルがあるという。急遽出陣するとあってバタバタしてしまった。キャンプ道具は一応揃っているのだが、食材は?まあ、いざとなれば現地調達という手もあるし。出たとこ勝負という、いつもの癖だ。
 夏休みとあって、竹芝桟橋は賑わっていた。家族連れが多い。「セブンアイランド」に乗船、およそ2時間半の船旅で式根島野伏漁港に着いた。小さな島は「Dr.コトー診療所」を連想させる坂の多い地形。港からキャンプ場を目指して坂を上ると、大荷物(三脚を含む撮影機材、シュノーケルの三点セット、テントなど)なだけに玉の汗が噴き出した。

 大浦キャンプに着いてみると、あまりの盛況ぶりに驚いた。もうテントというテントでぎっしり。空いたサイトを見つけるにも一苦労。既に日は傾いているが、とにかくテントを張り終えて夕暮れの中、フィンを持って海に入る。テント設営で汗をかいた身に水温が心地よい。1時間あまり海を漂って撮影を続けた。
 この日はペルセウス座流星群のピークに当る日。その観測のために式根島を訪れた人もいたようだ。夜になると、満天に亘る天文ショーの開幕だ。何たる星空。煌めく宝石を散りばめたような輝き。あまりに星の数が多くて降って来るような圧倒的な伽藍だ。こんな星空、見たこと無い。その背景を流星がすーっと光っては消えて行く。天文少年だった昔を思い出しながらカメラを構える。ここで大失態が発覚。何とケーブル・レリーズを忘れてしまった。これじゃ、流星の写真は撮れない。仕方なく、bulbの代わりに60秒とかの設定で撮影を強行。本当は数分露光して、流星が出現したらシャッターを閉じればいいのだが。中々60秒のタイミングで星が飛んでくれない。


 
 写真左手に北斗七星、中央右に天の川が見える

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