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新生東京駅

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 新装なった東京駅をどうしても撮影したいと思っていた。丸の内のライトアップが始まるのを待っている間に季節はどんどん進行。このタイミングになってしまった。道にはもう黄色い銀杏の葉が舞っている。駅前には見物客が鈴生りに。黄昏から夜にかけての表情の変化が美しい。

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 ウェブサイトに巾着田のQTVRを追加しました。360°曼珠沙華の世界です。

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 一通り撮影を済ませて巾着田を離れた。ふれあい広場から水車小屋、管理事務所に至る遊歩道は懐かしい里山という雰囲気。巾着田の界隈は思った以上に自然を楽しめる。コスモスの群生地には蜂やトンボが乱舞していた。蕎麦畑や頭を垂れた稲穂越しに日和田山を眺める。標高305メートルの低山ながら、山頂付近からはきんちゃくの形が俯瞰できるという。撮影機材を抱えたまま、ジーンズとスニーカーという軽装で山を登る。これが結構なアルバイトなのだった。この日は気温が高くて汗が滴り落ちてくる。登るにつれて岩場も出てくる。何だかすっかり本格登山の気分。一脚がトレッキングポール代わりに役立つ。やっとこさ金刀比羅神社に辿り着いて振り返ると、そこに巾着田の全景が広がっていた。

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巾着田(彼岸花)

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 彼岸花のシーズンになった。去年は日向薬師を訪問したのだが、今年は(まだ行っていない)日高市の巾着田こそ本命と狙いを定めた。現地情報ではまだ五分咲きとのことで、ちょっと早い。見頃は来月4日くらいだろうか。しかし台風が来ているし、直撃コースに入ると花が薙ぎ倒される可能性もある。そうなっては無惨だから、天気が荒れる前に出撃することに。池袋から西武線に乗って高麗駅下車。駅から巾着田までは近隣の農家が臨時の店を開いていたりする。橋を渡って川原に下りた辺りで超望遠を構えた人達を見かける。カワセミ狙いのカメラマンだ。ここがカワセミの有名ポイントであることは知っていた。よほど望遠も持って来ようかと思ったが、マクロレンズと魚眼レンズもあるしQTVRの機材に、今日はE-5とE-1も抱えているので断念したのだ。しかしターゲットがいきなり飛んだ!そうなるとこちらも構えないわけにいかない。標準の望遠端は35ミリ換算で108mmに過ぎない。豆粒のようなサイズながらこれを撮影。
 高麗川沿いの曼珠沙華群生地に移る。花はまだ蕾も多くてこれからというところ。しかし早咲きの群生地に到ると一帯が赤に染め上げられ見事だった。さすがに日本一と称するだけのことはある。ピークには密生して凄いことになるのだろう。まだ午前9時頃だが、続々と見物客がやって来る。JTB などのツアーも組まれ、カメラマンも混じって大変な賑わいだった。

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渚にて

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 立秋を過ぎたとはいえ日中の日射しはギラギラしている。どうしても水辺が恋しくなって真鶴(琴ヶ浜)に向かった。盆休みの最後の日曜日で、波も小さく晴天という好条件だが、それにしても人が多い。浜をぐるりと囲んでテントが林立。バスが超満員というのも記憶がない。潮位も低くてサザエ根が突き出ている。魚影は特に濃いというほどでもない。Optioを持ってシュノーケリング開始。ハコフグに遭遇するがすたこら逃げていくので追い切れない。チョウチョウウオもいた。いつものカワハギやカゴカキダイ、青い小魚たちも。親子連れでシュノーケリングする姿をたくさん見かける。砂浜ではないので潜った方が楽しいスポットだ。

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日本の翼

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 今年は新盆なので帰福。航空会社は今回もANAだ(マイルで囲い込まれているので)。往路は左の窓側の席が取れたので富士山を拝むことが出来た。下界は曇りだったが雲の上に顔を出してくれたのだ。今の時期なら、週末の20時台に右側の席に乗ればどこかの花火が見えるらしい。復路は新型機のボーイング787に搭乗。とくにトラブルもなく羽田にランディングするとすぐ側にモヒカンジェットが控えていた。このカラーリングとダヴィンチの意匠が好きだ。

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115系長野色

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 今日は朝から雨。関東地方も梅雨入りということかも知れない。「雨の日と月曜日は」なんて曲もあったけれど、雨の土曜日にはJR小淵沢駅辺りで撮った115系の列車を思い出す。当然長野色である。松本発高尾行きの編成もあるので都内でも見かけるが、この塗色は信州の山岳や田園を背景にしてこそ映えると信じている。しかし、愛すべき115系も永遠ではない。JR東海や西日本ではどうやら姿を消しつつある絶滅危惧種であるらしい。通勤・通学列車としては静音、低振動、ロングシートの車両が歓迎されているとのことだ。18きっぷの旅でロングシートは頂けないな。八ヶ岳周辺で登山した帰りに鈍行で帰る際には、ボックスシートに腰を下ろして缶ビールのプルトップを引き上げるのが習慣のようなものだ。甲斐駒の美しい山容を愛でつつモーターの振動に身を任せるといつしか瞼が垂れてくる。

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2019年10月

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