2011年5月アーカイブ

赤岳

| コメント(0)

 『岳』関連ということで、映画のロケ地にもなった八ヶ岳の山行記録。昨年の10月、美濃戸口から林道を歩いて、赤岳山荘を経て渓流沿いの登山道を赤岳鉱泉へ。大きな山小屋で、設備も充実。ここには温泉ではないが、風呂がある。檜の湯槽もいい雰囲気。大部屋に宿泊したが、同室は初老の夫婦だけ。関西の人で、明日は本沢温泉へ行くとのこと。
 翌日は、朝から雨。行者小屋を経て、地蔵尾根を登る。E-3を持って来ているが、さすがにそうは枚数を撮れない。赤岳の山頂付近で撮っただけ。山頂直下の岩場は、これまでで一番険しかった。足場を探るのも一苦労。雨で滑るし、単独行だから慎重にならざるを得ない。この後、中岳を経て中岳のコルから下ろうと思っていたが、ガスで視界がないし、斜面をトラバースするうち、分岐が分からなくなってしまった。仕方なく、もと来た方向の明確な標識まで戻って、文三郎道を通って行者小屋へ。ここで昼食を摂って、小屋の人にコーヒーを頼んだ。とにかく寒い。地図を見ると、行者小屋から美濃戸までは南沢経由の方が(直線的に)近い。しかし、小屋番の人によれば「南沢は沢が多く、流量も多いので増水すると危険」ということで、北沢経由を強く勧められた。それで、遠回りにはなるが赤岳鉱泉を経て北沢を下った。美濃戸から林道を歩き、バス停のある八ヶ岳山荘に辿り着いて、缶ビールのプルタブを引き抜いた。

_A031221.jpg _A031253.jpg _A031266.jpg _A041275.jpg
_A041278.jpg _A041279.jpg

『岳』

| コメント(0)

 映画『岳』が公開中だ。昨秋、涸沢ヒュッテで予告を見て以来、気になっていた。キャストやストーリーなどの点で、いろいろ言われるのは仕方ない(山関係にもうるさ方が多い)。主演の小栗旬は、一見線が細いのだけれど、冬期の奥穂高岳山頂に立ったという一事だけでも感心する。サポート隊の助力も大きかったに違いない。ザイテングラードを登りきる辺りから、奥穂の岩壁に取り付く登山者の姿が目に入ってくるが、まるで直角の崖を登るように見えて、初めての時は固まった。実際には梯子も架けられているし、落ち着いて登れば大丈夫だったが、その時雪はなかった。
 ロケ地は穂高周辺の他、八方や八ヶ岳、それに松本市内など。名だたる山岳地帯の映像美が圧巻。オフィシャルサイトの壁紙ダウンロードページにある2枚の写真は、多分このロケーション。白馬八方の山頂リフトからと、穂高白出のコルにある、穂高岳山荘裏からの眺望。

P1031985.jpg P9263288.jpg

燧ヶ岳から(QTVR)

| コメント(0)

 昨年、燧ヶ岳に登った時の写真を整理。その時、柴安嵓から尾瀬ケ原を俯瞰する構図で、QTVRの素材も撮っていたのだが、いまいち自信が持てずに放置。当日は、俎嵓のピークから一度鞍部に下り、柴安嵓に登って体力も消耗。大江湿原経由で沼山峠から帰る予定だから、時間に追われていた。ちょっとミスっても何度も撮り直していられなかった・・・。
 PTGuiに読み込んでみると、機材であるQuickPan(KAIDAN)の一部が写り込んでいた。修正も出来ないので、全天周のムービーから、足下部分はカットしてレンダリング(汗
まあ、記録ということで。ついでに、これも長らく放置状態のウェブサイトも更新。見映えもちょっと変えてみた。CSSをいじったり、試行錯誤しつつ改良していくつもりではある。

hiuchi_pano.mov

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110512mog00m040004000c.html

東京電力福島第1原発事故で、東電が広大な土地を所有する尾瀬国立公園の保全問題が浮上している。万一、損害賠償の財源にするため資産売却の対象になれば、東電が行ってきた木道の設置・修繕などに影響が出ることも懸念される。大澤正明・群馬県知事は11日の定例会見で「県として、尾瀬の土地売却は絶対阻止したい」と述べた。

 懸念していた事態。成り行きに注目したい。

 2010年11月、諏訪峡で「SLみなかみ」を撮影。同時にE-P1で動画も撮ったのだが、うっかり縦位置に構えたので、そのままでは掲載出来なかった。今回、手頃な動画変換ソフトを見つけたので、やっとまともに見られるようになった。ソフトはTranformMovieで、なかなか便利だ。周囲の鉄ちゃんのシャッター音が.....orz

いすみ鉄道(OM-1)

| コメント(0)

 鉄道写真を撮るようになったのはDSLR購入後のことだから、撮り貯めた画像はすべてデジタルだ。昔は誰でもフィルムで撮っていた。旧い写真も、それはそれで味があるものだ。「いつか銀塩で撮ってみたい」と思いつつ、ここ一番って時にはE-3やE-5に頼ってしまうので、銀塩機の出番はなかった。ある日、OM-1を構えてみて、これで撮ってみようという気分が芽生えた。それで、いすみ鉄道でキハ52を撮るのに携行。本番はE-420のAFをあてにして撮った。その前後、OMに持ち替えて普通列車のいすみ200型を撮ってみた。一応、ワインダー2をつけてきたのだが、MFだし、接近してくる移動体を撮るのにタイミングが合わず、失敗。体がDSLRのAF時のように反応してしまって。ワインダー2の連続撮影モード(sequence)は2.5コマ/秒と高速だが、慣れないと無理だ。下りの普通をミスってしまい、大原行きの上りでリベンジだ。今度はタイミングは合わせたけれど、シャッターも「シャキーン」と切れる感じで、単写モードで撮るしかなかった・・・。
(Data: OM-1 Zuiko28mm/F2.8 Kodak GC400)

img_1.jpg img_2b.jpg img_4.jpg

高水三山

| コメント(0)

 今年初の登山は、奥多摩の高水三山。標高も700メートル台で、「奥多摩の入門コース」という位置づけながら、そこそこ楽しめる。JR青梅線の軍畑駅から入山、沢井駅に戻って4時間のコースというのも手頃だ。軍畑駅から青梅側に戻った所にある鉄橋は、ちょっとした撮影ポイント。今日は手軽にXZ-1のみ持参。ツツジの花に蜂が来ているのを撮ってみた。コンデジだからAFが心配だったが、結構撮れてるのにびっくり。
 山の方は、高水山から岩茸石山、惣岳山を縦走したのだが、高水山頂下の常福院不動堂と、岩茸石山頂からの眺望が印象的だった。

P5080103.jpg P5080110.jpg P5080107.jpg P5080121.jpg
P5080129.jpg P5080141.jpg P5080143.jpg

尾瀬

| コメント(1)

 連休が過ぎれば、そろそろ尾瀬が恋しくなるシーズンだ。尾瀬ケ原の木道の整備は、東電がずっとやって来たのだが、今年はそれどころではない。あの美しい空間は、もう夢の彼方に消えてしまうのか?

_7181755.jpg _7181770.jpg _7181773.jpg

キハ52(追憶編)

| コメント(0)

 鉄道の旅を続けているうちに出会ったキハ52たち。そのコレクション?からいくつかをピックアップしてみた。写真は只見線と大糸線での撮影。今回、javascriptによるスライドショーを導入しようとLightboxも考えてみたが、MT5には既にjqueryがデフォルトで入っているので、Lightbox互換のSlimbox2入れることにした。写真を複数枚入れても、下にだらだら伸びないで、なんかすっきりした感じだ。

 Slimbox2は軽くていいのだけれど、「ブログのように同一画面に複数の記事がある場合、それぞれの画像がスライドショーで連続して表示される」というバグがあるのが判明。うまい対応策も思い浮かばず、とりあえずjQuery版Lightboxプラグインを入れて回避。この問題に直面して研究された方のサイトを参考に。

_A252322.jpg _A252324.jpg P1242483.jpg P1242513.jpg

 2010年3月のダイヤ改正でJR西日本が保有していたキハ52 が大糸線から姿を消した。その内の1両キハ52-125がいすみ鉄道に譲渡されたことは暫く知らなかった。久しぶりにHPを覗いて、驚いたり喜んだり。しかも、旧国鉄色に塗り替えられ、4月末から観光列車としてデビューするという。この前、桜と菜の花を撮りに行ったばかりだが、そういう流れだからどうしても撮りたいと思った。


P4302076.jpg

MT5 UG

| コメント(0)

 DBが元に戻ったので、いよいよMT4からMT5へのアップグレードに取りかかる。MacOSに戻って、Cyberduckでアプリケーション、スタティック、それにブログ・ディレクトリをローカル・ディスクにダウンロード。アプリとスタティックはすぐに済んだが、ブログ・ディレクトリのコピーにかなり待たされる。終わってみると、何と1.5GBもあるのだった。こりゃ時間がかかるわけだ。調子に乗って写真をアップしているうちにデータが貯まってしまったのだ。サイズは640×480pixelだし、解像度も72pixel/inchに抑えているのだが。今後は画像を減らすか、新規にブログを作って移行するかしないと。
 次いでMTのバックアップ機能を使ってみるが、途中までは順調に進むが、コメントのバックアップが終わってからは全く進まない。ADSL回線で無線LANでDLするのでスピードが出ないのかと思うが、数時間かかっても終わらないのでバグではないかと疑う。他にバックアップもあるので、このまま行くことにする。
 サーバの別ディレクトリにはMT5をすでにアップロードしてある。アプリケーション、スタティック、それにブログ・ディレクトリを削除した上で、さくらのコントロール・パネルにログイン、ファイルマネージャーでMT4のディレクトリにMT5のファイルを移動。ブラウザでアプリケーションディレクトリのmt.cgiにアクセスすると、アップグレードが開始されて無事にバージョン5.04に移行完了。やれやれ、大変な作業だった・・・。

2019年10月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ

Powered by Movable Type 7.0.1