千鳥ヶ淵の桜

 坂下門から乾門までは一方通行で人々は歩いている。終わりに近づくと、右手に折れ西桔橋(にしはねばし)を渡って東御苑に出るか、直進して乾門を出るかの選択を迫られる。ここでかなり悩むも、東御苑の桜は一昨年見ているのでまっすぐ行く。門を出ても、この一帯は桜の名所ばかりだ。北の丸公園から靖国通りに出てもいいし、西に向かって千鳥ヶ淵の桜を見てもいい。ここは交差点を渡って、国立近代美術館工芸館前を歩いて一番町に向かう。首都高環状線の代官町ランプあたり。高速道路越しに見る桜があまりに見事でため息が出る。E-M1のレンズを望遠に交換して撮影。

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千鳥ヶ淵交差点で左に折れ、半蔵濠に沿って進む。菜の花と桜のコントラストが美しく、胸を打たれる。日曜日だし、人出も多い。外国人観光客の姿も多数。はとバスの2階建てオープンバス「'O Sola mio」を見かけた。屋根部分が切り取られた格好で、なるほどこれは花見に最適。ちょっと贅沢だなと思う。

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