PENTAX K-1にタッチ

 2月のCP+では大行列で、触ることも叶わなかった「PENTAX K-1」。「体感&トークライブ」というイベントが東京で開催されるというので行ってみた。会場は西新宿の「ベルサール新宿セントラルパーク」、新宿中央公園のすぐ横に位置する。会場でパンフ類をもらって入場。タッチ&トライ、レンズ体験、それに高感度体験の3つのコーナーに分かれている。タッチ&トライコーナーに並ぶと、10分あまりで順番が来た。

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新設計のD FA28-105mm F3.5-5.6ED DC WRレンズをつけたK-1は、フルサイズの割に小さい。本体のみ重量は925kgとそれなりにあるのだが、グリップの感触がいいこともあって、重いとは思わなかった。視野率100%を誇るファインダーはさすがに見やすい。EVFとは明らかに違うポイントだ。シャッターの落ちるフィーリングも悪くない。噂のにゅうっと出るフレキシブルチルト式の液晶モニターには絶句。特筆すべきは「アストロトレーサー」の搭載だ。GPS機能と電子コンパス、手ぶれ補正機構を使って、赤道儀で追尾するように星の軌跡を追うことが可能。最近流行の「星景写真」が簡単に撮れるのだ。これには心が動いてしまう。約5分の体験はあっというまに終了。続いて高感度体験コーナーに移動、最高204800というISO感度をチェックしてみた。

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